病気になると誰しも
1度は思うことがあると思う
"なんで、私が?
なんで、こうなったんだろう?"
そんな、悔しいような
怒りにさえ変わりそうな
……
悲しくて、どうしようもない
そんな気持ち

最初は、病気を知ったとき。
その後は
検査結果が思うように
改善されない
もしくは病状が悪化したとき。



"なんで、思うように
よくならない?
こんなに、毎日頑張ってるのに…!"
"そもそも、なんで私は
こんな苦しまないといけない?
何か悪いことしたのかな?"
なんで?なんで?なんで?!
特にガンって
"確かな原因"が未だに
ハッキリしていないから
誰のせいにも出来なくて
……
だからって、自分を責めても
何も解決しなくて……
答えが出ないから苦しい。
そして、病気の苦しみは
人それぞれだから
同じように誰かに分かってもらうこと
これも難しい。。

私も、もちろん
そんな苦しみを経験して
今では、そんな事を悩むことは
ほとんど無くなったけど
……
同じように苦しむ人に
"どうやって、その苦しみから
抜け出せたの?"
と、聞かれたときに
私も、確かにそこに至るまでに
色々考えたり
悩んだりしてきたのですが…
これ!という明確な理由を
説明する事が難しくて
……



そんな時、ある本の言葉が
"あー!そうそう!そんな感じ!
"

と、私が言いたかったことと
通ずる感じがしたので紹介します



問題は、解決できなくても解消はできる
なぜ自分はがんになってしまったのか。
遺伝でしょうか。
生活習慣がよくなかったのでしょうか。
それとも暴飲暴食のせいでしょうか。
どれだけ「なぜ(WHY)」と問い続けても
確かな答えは見つかりません。
がんと生活習慣や食生活との
因果関係はある程度分かっていますが
同じことをしていても
がんになる人とならない人がいます。
がんになるかどうかは
確率の問題に過ぎません。
「なぜ(WHY)」を突き詰めていくと
一喜一憂します。
われわれの人生には
仕方がないことが多いからです。
「なぜ(WHY)」はわからなくても
「どうやって(HOW)」はわかります。
「なぜがんになってしまったのか」
を考えるのではなく、
「これからどうやって生きていけばよいか」
を模索していくのです。
問題を解決できなくても
解消することはできます。
問題を消し去ることはできなくても
よりよい状態に
改善していくことはできるのです。
これって、ガンの原因
だけに関わらず
"問題"が起こったとき
全てに、当てはまることだな
と、私は思いました

人って、何か問題が起こると
つい、なぜ?(WHY)
と、原因追求したくなりがち
……
確かに原因を知ることによって
納得できたりして
前に進みやすくなることもあるけど
大抵の場合"確かな原因"
って分からなくて
分かったとしてもその原因を
悔やむ事はあっても
感謝することって少ないと思う



だって、人って上手くいってる時は
いちいち原因追求しようと
することってほとんどなくて。
だから上手くいかない時に
原因追求して
後悔したり、落ち込んだりする。
もしくは原因が分からずに苦しみ
答えのない事を考えて
ただ、自分をしんどくさせるだけ



どうせするなら上手くいってる時に
原因追求してみた方が
普段気づかなかった感謝に気づけて
自分を幸せにしてあげることが
できるのかもしれない

私は、まだそんな事を
自然にできるまでの境地には
達してないけど…笑
そんなふうに心がけていきたい

って、自分の為にも
思うことです



そして、本の言葉で言ってるように
"問題は解決できなくても
解消することはできる。"
そんなふうに日々
問題を解消出来るように
今の、自分に出来ることを
一生懸命していたら……
気づけば、その問題自体が
いつの間にか消えて無くなっていた。
そんなふうになるような…
そんな気がします



もうひとつ、
"われわれの人生には
仕方がないことが多い"
この事を受け止める
これは、諦めるとは少し違って
ただ、そういうものだ。
と気づいて受け止める。
どうあがいても自分には
どうしようも出来ないことが
確かに人間にはあって。
でも、もちろん出来る事も
確かにある。
要は、どうしようも出来ない事に
目を向けるんじゃなくて
自分が今でも出来る事に目をむける。
そこに気づけたら
後は全力で、自分に出来ることに
立ち向かう。
そう見る方向を変えれたら
そもそも"なぜ?"って
考えることも無くなる。
だって、それだけ原因追求をしようと
頑張れる人は
出来ることを見つけれたら
ただ必死に出来ることを頑張れる人でもある。
そう思うから
笑

私は、少なくともそうでした



そして、そんな私のブログを
見続けてくれている人は
そんな頑張れる人が多いと
勝手に思っています
笑



もう、自分に出来ない事は
手放して委ねてしまう!
そして、自分に出来ることは
最後まで絶対諦めない!
そこには、行動だけでなく
心で思う、"信じきる"という事も
含まれています

私は、まだ誰にも目に見えていない
腫瘍の消滅や
がん細胞の消滅を
お医者さんより、誰よりも先に
目に見える前に見続ける!
そして、それを最後まで諦めないし
実際、誰もが目にするまで
私は、決して見失わない。
自分が見たいものを
目に見える前に、見続けた人が
その見たいものを目にできる。
私は、その事を心から信じきるし
諦めたくない。って
これが今の私にできる事だから
それを全力でやりぬこう!
そう思います




