つい、病気になったり
自分が思いもしなかった
嫌なことが起こると思いがちな
"何で、私だけ?
何で、皆は普通に暮らしてるのに
私は病気になって
こんなにも
苦しまないといけないんだろう?
健康な人が羨ましい……。"
少なくとも、私は
そんな事を思って



ただ、道行く人を見て
"いーなぁ。あの人は普通に歩いて
買い物できて……
当たり前のように健康がある。
何で私には、それが無いんだろう。。"
年老いた人を見ると
……
"歳をとれて、ただここまで生きれてる事が
羨ましい。"
若い人を見ると
……
"まだ、命の危険なんて感じずに
バリバリ働いて、恋愛して
結婚して、子供を産む。
そんなことを、当たり前のように
出来ることが、羨ましい。"
って。その道行く人が
もしかしたら私より大変な状況で
過酷な道を歩いてるかもしれないのに
それでも笑顔で歩いてる人かも
しれないのに……!!
頭では、そう思っても
元気そうに見える他人を見ては
羨んでしまう……

そんな時がありました



でも、これって結局は
私は不幸。って、決めるのも私。
なのでは?
と、最近は思えます



だって、傍から見て
私にどれだけ不幸な
出来事が起こっていても……
当の本人の私が
"いや、私は幸せだよ!
"

って、言ってしまえば
その人は、誰がなんて言おうと
幸せな人
なんだと思います。
だって本人が幸せ!って言ってるから
笑笑



昔、聞いて面白いと思った話が
あります……

事故にあって大怪我をして
一生、歩けなくなった。
そんな、全く同じ状況の人が
2人居ました。
一件、傍から見たら不幸な出来事。
でも、捉え方ひとつで
この人達は、事故にあった事が
不幸か幸福の出来事か
変える事ができるという話

例えば、、
この事故を不幸な出来事だと
自分で決めてしまった人の場合
……
その人にとったら
事故で歩けなくなったおかげで
働く事も出来なくなり
なのに、治療費で出費もあり
そして、身体が不自由になったことを
嘆いて自暴自棄になり
生きていても、歩けないという
事実を受け入れなくて
お酒に溺れてしまったり
私は、足が不自由だから結婚もできない。
と決めて、人との関わりを絶って
一生、独り身で過ごす
=事故のせいで不幸な人生に
なってしまった
一方、同じように
一生、歩けなくなったとしても
"私は、幸せだ。"
と、この事故をきっかけに
決めた。もしくは気づけた人は
今まで、当たり前だと思っていた事が
当たり前じゃなくて
凄く幸せな事だった。
歩けなくなったけど
今の自分にある幸せに気づいて
それを大事に感謝して生きよう。
そう毎日、思って過ごした
結果、その人は、入院中に知り合った
看護師さんと
結婚し、生涯のパートナーを
見つけることもできた。
=事故のお陰でつかめた
幸せがあった
……これは、例え話だけど
同じ状況や環境でも
その人の捉え方ひとつで
こんなにも、人生大きく変わる可能性が
あるんだよ!!
って教えられた話です



26歳で乳がん告知された時
私は、お医者さんや看護師さんにも
"まだ、若いのに……"
と、誰が見ても不幸な出来事だ。
と見られたように思います
その時、そんな同情の目で
見られる事が
凄く、悔しくて、腹も立ったし
悲しかった記憶があります。
でも、それは
私自身が、1番その事を認めて
"私は、不幸だ"と決めてしまっていた
ように思います



今、思うのは
どれだけ、周りが私を可哀想だと
思っても
私だけは、私の事を
可哀想だと思わないでいてあげよう!
そう思います



確かに、若くして乳がんになって
皆が働いたり
結婚して、子供を産んでた時に
私は、それどころじゃなくて
失った時間も
出来なかった経験も沢山ある。
でも、その代わり
私がした経験も、他の人にとったら
出来ないこと!
私は、この経験を通して
以前は当たり前だったこと……
普通に寝返りをうって寝れてたこと
普通に歩いて走れたこと
好きものを美味しい!って食べれたこと
……
他にも言い出したらキリないくらい
そんな当たり前だと思って
感謝もしてなかったことが
本当に、そんな風に過ごせることが
そもそも奇跡だったと思うし
1人では、生きれなくなったからこそ
誰かの優しさに気づけたり
私は、たくさんの人に支えられて
生きている。
そう気づくことが出来ました!
だから私は、本当に幸せもの
だと思います!!



私の好きな本の著者の方の言葉
"病気になっても
年をとっても
今の自分が最高。"
という、言葉があります

これって、要はどんな状況にも関係なく
どんな自分も受け止めて
認めてあげる。ってことなのかな?
って、最近思います

私は、そんな風に思いたいです

昨日の自分より
今日の私が最高!
今、こうやって生かされてる
私は幸せで最高なんだ!
って、胸をはって生きる

そしたら、誰が見ても不幸にしか
見えなかった私の状況が
誰が見ても、幸せにしか見えない。
そんな人生に私は自分で
変えることが出来る!
てか、そもそも私は
不幸になったわけじゃなかった。
むしろ、誰が見ても不幸な状況で
今まで小さいと思っていた幸せが
大きな幸せだった!って気づけたから
前より幸せが増えた!
私は、幸せだったし
これから、もっと幸せを知れる。
そして、この幸せに気づいて
不幸な出来事さえも
幸せな出来事に変えれること!
誰か落ち込んでる人に
この経験があるからこそ
教えてあげることもできる!
なんて、幸せもの
なんだろう私!笑
って、たとえ自己満足であっても
これからも
日々を感謝して生きたい。
そう思う今日この頃です


