よく深刻な病気になったら
"この病気が癒されますように"
と願う人が多いと思う
私は少なくとも
乳がんが発覚した後は
毎日切実に願っていたと思う



でも今はそうじゃなくて
毎日
"癒しをありがとう
私は癒しを受け取ります
癒された者です"
て
声に出して宣言してます



笑
何が違うかっていうと
"癒してください"と願う=
癒されるかもしれないし
癒されないかもしれない
まだ起こってない出来事だから
どちらになるか
確信がない状態
でも
"癒されました。ありがとう"
は
もう完了した感じ
なんなら
完了した上に感謝までしてるから
もう受け取りきって
絶対返さない勢いみたいな



笑笑
でも本当に
これって全然違くて
もうゴールは決まっていて
ただそこに進むのと
どこに行くのか分からなくて
進むのと
気持ちのモチベーションが
大きく違う
どこに進むか分からないと
いつも恐怖や不安が
付きまとうけど
ゴールが決まっていたら
そこには安心しかなくて
ただそこに行くまでの過程を
楽しむ事ができる



これって何回も言うけど
本当に違う!笑笑
私の場合
癌に怯えなくていい毎日
って本当に素晴らしい~



最初の頃は
常に死の恐怖と隣り合わせで
癌にまつわるテレビとかも観たくないし
癌で死んだ人の話聞くのも恐いし
なんか毎日
癌を恐れていた。
そんな感じ
これって本当に辛くて
生きるのがしんどくさえ思ってしまう
死にたくないのに。
でも今は
癌を恐れてない。
それは
もう自分の中で
ゴールが決まっているからだと思う



実際は、まだ腫瘍もあるし
見た目には癌はあるから
"癌は癒された!"
って言いながら
"いやいや
まだ腫瘍あるから癌あるし!"
って自分に嘘ついてるみたいな風に
思いがちだけど
……
表面の現れは
後からついてくるもの。
そう思えたら
自分に嘘をつく必要もない
まずは
目に見えないものを信じる。
……
これって凄く難しい事だけど
私はそんな人になりたいな〜
て思います



だから私はいつも
ゴールを見据えて
喜んでいたいと思う!



たまに痛みとかで
心が負けそうになる事もあるけど
……
そんな時でさえも
希望は
捨てずに前を向いていたいな~。
そうでいよう!
て
思います笑
もちろん
たまには弱音も吐いて
……
愚痴も言ったりして。笑
そんな、しんどい自分も
受け入れながら
……
楽にね~



"恐れるな。わたしはあなたとともにいる。
たじろぐな。わたしがあなたの神だから。
わたしはあなたを強め、あなたを助け、
わたしの義の右の手で、あなたを守る。"
イザヤ書 41章10節
mimipopo