職場にしている家から
お昼ご飯を買いに、コンビニに行った。
道路を横断するのに
長い信号をぼんやり待っていると
近くにおじいちゃんがやってきた。
自転車に乗っているけれど
なんだか危なっかしい。(°д°;)
青になったので
わたり始めたら
おじいちゃんがふらふらと横の方に行って
ごとっとこけた。(((( ;°Д°))))
自転車自体にスピードがないので、
本当に「ごと」っという感じだったんだ。
そして、
ごん とコンクリートで頭を打ったところを目撃。
うわうわうわΣ(=°ω°=;ノ)ノ Σ(=°ω°=;ノ)ノ Σ(=°ω°=;ノ)ノ
と思って一瞬立ち止まってしまった。
私と同じように近くにいた人があと二人。
二人とも一瞬凍っていた。
何となく三人で目を合わせてから
やっぱり一斉に動き出した。
その時間多分1秒くらい。
おじいちゃん側にいた私は
とりあえず声をかけた。
後ろからきたおばさんは自転車を起こして
向こう側に持って行った。(私もそれがよかった)
もう一人のおばさんは
私が声をかけている反対側から声をかけて
ずんずんおじいちゃんを引き起こそうとした。
頭を打っているところを目撃してしまったので、
あわてて「頭を打ったはると思いますから・・」と伝えた。
おじいちゃんは
最初はもぞもぞしているだけだったけれど、
しばらくするとちゃんと目が合うようになり、
返事もでき
ゆっくり起き上がることもできた。( ̄▽ ̄)=3
なにしろ道路の真ん中だったもので
しずしずと歩いて歩道に行った。
ずいぶん長い間だったように思うけれど
信号はまだ青だったよ。
救急車を呼ぼうかどうしようか
三人で相談したけれど
おじいちゃんは「いらない」という。
たこ焼き屋さんのおばちゃんが
店の前のベンチに座って休んでくださいと言ってくれた。
少し話をしたけれど
近所に一人で住んでいるとのこと。
これから銀行に行くつもりだったとのこと。
だんだん顔色もましになり、
おじいちゃんはひどく恐縮しているので
私たちは帰ることにした。
でも、
それではたこ焼き屋のおばちゃんに
任せてしまうことになるなあと思って
残ってもう少し待ってみた。
しばらくすると
おじいちゃんは立ち上がって
自転車を押しながら
銀行に行った。
それを見送ってから帰った。
帰ってから
やっぱり救急車を呼んだ方がよかったかなあと気になった。
外傷はなかったけれど
おじいちゃんだし、
今後どう出てくるかわからないよなあ。
頭は確かに打ってたし。
う~ん。
あの場合、
救急車を呼んだことによるデメリットはなんだろう。
「そんなおおげさな」と思われることか。
おじいちゃんが医療費を払うのに困ることか。
救急隊員の方にご足労いただくことか。
でも検査して
「大丈夫」だったら、それに勝るものはないよなあ。
決断力がなかったなあ。(ノДT) (ノДT) (ノДT)
おじいちゃんが無事でありますように。