福島で行われた、
全国総合高等学校文化祭の開会式の「構成劇」をみた。
思った通り涙なしではみられなかった。
つらいけど頑張る気持ちが
痛いほど伝わってくる。
たまたまテレビを見て
京都で「和紙作り」に挑戦している方の番組をみた。
私と同じくらいの年齢で、
私の故郷とも関係を持ちながら
「古い」和紙と「新しさ」との共存に挑戦している素敵な方だった。
すごいなあと思った。
私にできることはなんだろう。
今日はゆっくりしていたので、
ブログもたくさん読んだ。
闘病されている方のブログもいっぱい読んだ。
みんながんばっていた。
前向きに書いている方が多かったけれど
きっと厳しい現実に打ちひしがれる日々も多いだろう。
でも
そこで前向きなブログ記事を書くことがすごいなあと思った。
私にできることはひとつだ。
子どもたちとともに、がんばることだ。
学芸会では、東北復興ソングを中心に演奏する。
子どもたちは「募金」とか「節電」とかはすぐに言うけれど、
本当はもっと大事なことがあると思う。
それは、
希望をもって強く生きることだ。
空はつながっている。
だから
その姿勢が被災地にきっとつながるに違いない。
どこかで
そう信じて、
一日一日を
前向きに強く生きていくことだ。
それを子どもたちに伝えて、
その思いを込めて
歌を歌い、演奏する手助けをすることが
私にできることだ。
では、
私自身の生き方はどうか。
それを指摘されるとつらい。
だから、
口先だけではなくて
本音で
「前向き」な生き方をせなあかん。
私にできるやろうか。