祇園祭でしたよ | mimiのブログ

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脳梗塞から2年半。
後遺症は感覚麻痺。見た目は元気そのものです。
最近少しずつ、元気に過ごせる日が増えていると思います。
30年間続けた仕事を退職して、新しい仕事に挑戦中です。
まだまだ人生これからだ!!!

今年の山鉾巡行は、日曜日でした。

しかも三連休でした。

そのせいか、いつもにもましての人だかり。


去年も確か強烈に暑い日だったけれど、

今年もやっぱり 超超暑い日になりました。


毎年夫はボランティアで「引手」として

あちこちの山や鉾に出演??していますが、

今年は「木賊山」(とくさやま)でした。

それを写真におさめるために祭り見物に出かけました。


恐れたとおりの人混みと暑さで、さて頑張れるかどうか不安でした。

ですから 去年よりかなり遅く、ぎりぎりに到着しました。

おかげでいい場所はとれず、

お日様が ガンガン照り付けるところでしたが、

一番前にじりじりと割り込み、

お巡りさんが張り巡らせたロープを踏みながら、撮影しました。


お巡りさんは「外国客」は苦手らしく、

外国の方がロープから大きくはみ出して写真撮影をしていてもお咎めなしなのに、

日本のおじさんやおばさんがちょっとでも出ていこうものなら、

怖い顔をして追い立てに来ていました。

まあ、仕方ないかね。。。


外国客ではありませんが、京都以外の地方から来ていると思われる方々が

とてもたくさんいらっしゃいました。

三連休のなせる技かな。


トイレに行こうと思ってコンビニに入ったら長蛇の列で、

並んでいた人は、ほとんど府外の方でした。

静岡からの家族連れ・・・・こどもばっかり4人も一緒に並んでいて、

順番にトイレにいくので、延々と待つことになりました。

ぎりぎりピンチの状態じゃなくてよかったよ。

すぐ前のおじさんは、名古屋の方。

お城や歴史に詳しそうな方で、

子どもたちにいろいろ話をされていました。

(なぜか、そのコンビニのトイレに通じる通路には、お城の写真がかざってあった)


前の方が「仮説トイレがなくて困るねえ」と話されていました。

そういえばそうです。

祇園祭の山鉾巡行の時に、

仮設トイレがあったことはありません。

確かに結構長時間にわたるし、

たくさんの見物客が来るし、

コンビニか、駅以外ではトイレが使えないし、

なるほどなあと思いました。


けれども、市や府が主催しているお祭りではなく、

「勝手に」地域住民が催している、地域に根差したお祭りなのだから、

ちょっと仮設トイレという発想はでないのかなあと思いました。


後ろの方もどこかほかの地方らしく、

関東らしい話し方をされていましたが、

夫婦喧嘩が始まったのには閉口しました。

しかもあいだに、自分たちの一人息子?がいるのに。。。

かわいそうに彼は、

おどおどと両親のほうを見ていました。


地下鉄でも、

京都の人は隣の人と微妙に感覚を取って座るのですが、

他府県のかたは、きっちり座る場合が多いので、

いつもと勝手がちがいました。

もちろん、京都方式よりも、

他府県方式のほうがいいのですが

ちょっと息が詰まる感じでした。


外国の方もたくさん来ていて、

みんなこのまま日本で夏休みして、

東北のお祭りにも

たくさんいくといいのになあ・・・と思いました。


肝心の木賊山は、無事にカメラに収まり、

夫も無事に務めを終えて、満足そうでした。

男性しか参加できないのが、残念です。


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青空に映えて美しかったです


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巡行が終わると、山や鉾はたちまち片づけられていきます。


今年は自信がなかったけれども、なんとか何事もなく帰ることができました。

また、来年も元気で、見物に行けるといいな。