武道館ファイナルコンサートをNHKBS放送で見た瞬間に稲妻に打たれ
不死鳥の如く百恵さんが蘇りました。
あの日からブログを始めるまでに随分と遠廻りをしましたが
始めるまでは殆どが自己満足の世界でしたね
百恵さん現役引退と共に記憶の片隅に置き
開かずの間に締まっていた百恵さんへの想いが溢れてきて
自分の言葉で綴ってみたいという衝動に駆られました
自戒です今までの時の流れの中で一体何をしていたんだろうか
百恵さんの素晴らしさは既に沢山の人に語り尽くされていますが・・・
自分なりに感じるままに百恵さんの魅力を素直に少しづつ書いていきます
百恵さん現役時代には知ることがなかった楽曲が（殆どがテレビの歌番組によるシングル曲だったので）改めてネットで情報を得て百恵さんのアルバム曲（数々の名曲を）に出合いました
初めての投稿にはアルバム【不死鳥伝説】から同曲を選曲
このアルバムは百恵さん引退の年
最後の『百恵ちゃんまつり』の中でのミュージカル曲で構成されています
この曲は勿論ファイナルコンサートや夜ヒットでも歌われていました
百恵さんも気に入っている楽曲かなと思います
作詞 阿木燿子さん
作曲 宇崎竜童さん
編曲 萩田光雄さん
この三人の作品で完璧でない訳がない
そして歌姫によって心をつかまれ百恵さん独特の世界へと導かれるまさに神曲
阿木さんの歌詩が心を揺さぶられるんですよね
勿論、百恵ちゃんラストであることで【別れ】への強い拘りが阿木さんにはあったはず
「巡り逢えてよかった今は素直に言える」
「過ぎた日が何なのかきっと後からわかる」
「名前が消え記憶も消え愛の歌が残るの」
「蘇ると約束するはあなただけの胸にふたたび」
阿木さんと百恵さんの関係は「天才は天才を知る」かな
お互いにリスペクトしている
そして阿木さんにとって百恵さんは
意識の低流で唯一シンクロしていた人なんでしょうね
只々残念なのは、この年の『百恵ちゃんまつり』の音源・映像がないことです
この年が最後だとわかっていてCBSソニーもホリプロも音源・映像も残していないのです
百恵さんのライブが素晴らしいのは言うまでもなく
MCも最高で客席との掛け合いも面白いのに
帝劇リサイタルのCDを聞くとそれがよくわかります
なのに信じられません
可怪しな話です
不思議です
否、不可解です
百恵さん引退イベントでの商魂たくましい両社が何故か
テレビ中継だってできたはずなのに（テレビ局にしても視聴率取れたと思うんですよね）
あれだけの引退フィーバーの中で何故ですかね
大人の事情ですか
今頃はDVD発売やらCD発売ができたはずなのに悔やまれます
実際のステージを見られた人が羨ましい
一生の思い出になりますね
良き思い出は心の宝
『百恵ちゃんまつり』でいうと前年の（第５回）【クレオパトラ】の音源もないのです
それまでの１回〜４回はライブ録音としてCDが発売されているのに・・・
CBSソニーの戦略はよくわかりません
当たり前ですが第５回に関してはネット上でも一度も聞いたことがありません
未収録ならば永遠に幻になるのでしょうか
百恵さんファンであれば全部揃えたいと思うのが心情です
僅か約８年間の百恵さんの軌跡を心の中にだけではなく
形として持っていたいものです
百恵さん引退後はベストアルバムやら何やらで随分と百恵さん関連の商売に熱心でしたが肝心なものが抜け落ちているようで腑に落ちませんね
何か特別な理由があるのでしょうか
納得いかないことに愚痴をこぼしてもどうにもなりませんね
気を取り直して
百恵さんのすべての楽曲に丁寧で凝った動画編集をされていていて
百恵さんの楽曲を更に素晴らしい作品に仕上げてくれる〈masaisibasi〉さんのチャンネルから