やれやれ。
金曜日に再受診し、登園許可書を頂いて、
連休明けの今日からやっと保育園に行けるようになった娘。
園長先生も「終わりが見えません」と仰っていたけれど、
お友達のお母さん達に聞いてみると、本当に大流行で、
昨年の11月末頃からずーっと、感染って感染って代わる代わる誰かがお休みしていて、
そう言えば最近送り迎えで全然会わなかったなぁ、と思っていたお母さんが「水疱瘡だったの」という事が多く。
うちの娘も、しっかり流行りに乗りました。
大きくなってから感染すると、症状が重くなって大変だそうだから、
幼児期になってほしいと思っていたからいいのだけど。
それにしても、水疱瘡って、見た目が気の毒過ぎることで、
可哀想さも増してしまうようで。
やっと「もうあんまり痒くない。痛くない。」という言葉を聞いて、本当にホッとしたというか。



1/5(土)に「忍者学校」に参加してご機嫌だった娘。
近くのショッピングセンターで昼食を食べ、店内をぷらぷらしていたら、
1,000円以上のレシートを提示すると「羽子板作り」が出来るというのを見てしまって、娘はやる気に。
もう15時の回しか空きがないのに、2時間近く待ってでもやるというので、
仕方なく整理券をもらい、またぷらぷら。
自分からやりたいと言ったので、「眠い、疲れた」を一度も言わずに時間まで過ごしました。





左利きの娘にはこのハサミは大変そう。



粘土で猪の顔を作って板に付けたり、
その他可愛いパーツをデコレーションしていきます。


一生懸命ボンドをつけております。
手もベタベタになっております。



右の猪の顔は、娘が描きました。
粘土が固まっていないので、ペンがめり込んでしまって描きづらかったわね〜



出来上がりでご機嫌〜♪



だったのですが、
この日の夜、お風呂に入る時に、脇腹のあたりや胸に3つ4つ赤いポツポツを発見。
ん〜?
保育園で水疱瘡になった子が何人かいたのは知っていたので、
もしや?と思いました。
娘も少し不安そうに「ねぇママ、ミジュボーショーじゃないよね?」と聞いてきました。
仲良しのお友達が、お昼寝の着替えの時に水疱が見つかり、
「水疱瘡」の診断を受けてお休みしたのを覚えているし、
お友達の身体にポツポツが出ていたのを娘も見たらしく、
「同じなのかも」と思ったようです。
さてどんなもんか…様子をみることに。

翌日の午後にはポツポツが増え、明らかに水疱状になってきたので、
「もう間違いないな」と思ったのですが、あいにく日曜日だったので、
その翌日、月曜日に小児科を受診しました。
(夫が夜勤前の睡眠時間を削って連れて行ってくれました。)
やはり「ミジュボーショー」。
娘は、熱はほとんど出ず食欲もあり元気いっぱい。
ただ、月曜日は一番水疱が増えて、痒みもピークだったようで、1日中可哀想でした。
実は、土曜日の午前中に「お股が痒い」と言っていたのですが、
私はまさか水疱瘡とは思わず、気に留めないでいたのです。
ところが、それが水疱の始まりだったようで、娘は痒さを我慢出来ずに掻いてしまった為、
病院で処方された塗り薬も、おしっこも沁みるようになってしまい、
身体中の水疱の痒みに加えて、お股に激痛が襲ってくるという状態で、
月曜日の晩は、少し寝ては「痛い〜!痒い〜!」と泣いて起きるというのを繰り返し、
睡眠が細切れで可哀想でした。



娘が風邪で熱を出したり、インフルエンザくらいなら、
私もだいぶ慣れて、ドンと構えていられるようになってきましたが、
今回は久々に葛藤しました。
夜通しあまりに痛がり痒がり可哀想だったので、
病院で処方された抗ウイルス薬を飲ませるか否か、とても悩みました。
「ウイルスの増殖を抑え、症状も軽くなる」とのことでしたが、
娘のお友達で、予防接種を2回受けた子さえ感染、発症している位なので、
下手に薬の力でウイルスを押さえつけてしまった事で、きちんと免疫が着かず、
いつか再び感染し、辛い思いをまたさせるくらいなら、
心を鬼にして、娘の身体にウイルスと戦い抜いて免疫を勝ち取ってもらおうと決めました。
娘は「ずっと痒いのっ?!なんでこんなに痛いのっ?!」と怒って泣いていましたが、
「今、身体の中の小人さん達がすごーく頑張ってるんだよ。水疱瘡バイ菌と戦ってるの。頑張って勝ったらね、“免疫”っていうメダルがもらえてね、もう絶対に水疱瘡バイ菌が来なくなるの。すごいでしょ?」
と話すと、自分の中の見えない小人さん達(免疫細胞)を想像したのか、
「そうかぁ〜!」と表情が明るくなり、少し前向きになれたようでした。



1/5(土)に発症してから、1/14(火)までの間、
うまいこと夫が夜勤、夜勤明け、休みというシフトだったり、
私の仕事が昼からの日があったり、偶然木曜日が休みだったりしたので、
夫と私で交互にバトンタッチで出勤したり、
どうしても数時間間に合わない部分を私の母に来てもらったり、
母も仕事の日には、叔母夫婦にお願いしてみてもらったりして、
なんとか夫婦共、仕事を休まずに乗り切る事が出来ました。
金曜日の夕方には、叔母夫婦が小児科まで車で連れて行ってくれ、
おかげで連休明けの今日からの「登園許可書」を頂いて来る事が出来ました。
私の母も叔母夫婦も、私が困った時にはすぐ駆け付けて助けてくれます。
娘は本当に沢山の大人に見守られて、大事にしてもらって、日々大きくなっています。
まだまだ私は娘として、姪として甘えるばかりですが、
いつか恩返し出来るかな?したいな!と思います。