娘(4歳4ヶ月)と二人で、手作り餃子に挑戦。
全粒粉の餃子の皮を見つけたので、買ってみました。
麦のふすまが入っているので、真っ白ではなく、ところどころ茶色い小さな粒が混じってますが、
形を作る過程で影響はありませんでした。



そう言えば私も小学生の頃、幾度となく母と作ったものでした。
欲をかいて(加減がわからなかったのもあり)種を載せすぎて、
綴じてひだをつけるゆとりがなく、パツンパツンの物体が出来上がり、
不器用な私は、なかなか適量を掴むことが出来ず、
何年にも渡って、そんな不格好な物を量産しておりました。



さて4歳児はいかなるものか⋯
細かい作業がお好きなようです。
手のひらに皮を置いて、真ん中にスプーンで種を載せて、
指につけた水を、皮の外周にくるっとひと周り塗り、
ピッタリ半分こにたたんで、外周をしっかり綴じてから、ひだをつける。
一度見本を見せると、すぐに「自分でやる!一人でやる!」とおっしゃるので、
(手を出すと怒られますし)見守る事に致しました。





私と違って、慎重な人のようです。
スプーンでちょびちょび載せて、
私に「もうちょっといいんじゃない?」と言われては、
「あ、そっか!」と追加したりして。
皮は20枚入りでした。
出来上がりを数えてみると、娘と私ちょうど10個ずつ作っていました。
以下、娘の作品。
時計回りに見ていって下さい。
(餃子の形をわかりやすくする為、赤いお皿にしました。バーベキュー用のしかなかったのですが⋯)




時計回りに見ると、娘が作った順番になっています。




最初の方に作った物。
思いの外、なかなか形になっています。
が、やはり幼児なので集中力というものが限られるらしく、
少しずつやっつけ仕事的になっていき⋯




「あれ?変になっちゃった!」という言葉が出始め。
最後の一つ(丸い窪みの中)は、ほぼ小籠包のような団子状に(笑)




娘には初めての餃子作りは楽しかったようで、
それはそれはご機嫌で得意気です。
フライパンで焼いていると、「味見!味見!!」と現れて、
「もうご飯にするから味見なし!」と言うのも聞かず、
焼きたてを一つ盗んで行きました。
「美味しい〜っ!!」と叫んでおりました。




「じゃじゃ〜ん!ワタシが作ったやつで〜す!」と娘。
母(私)の焼き方が下手くそで申し訳なし。



全粒粉の皮は、モチっとして少し香りがあり、とても美味しかったです。リピート決定!
いつも娘に料理を教えるのは夫ですが、
珍しく今日は私が担当しました。
飽きずに楽しんでくれて、良かったです。
娘、また一緒に頼むね〜♡