私の事なんですけど(笑)


癌に続いて「亜急性甲状腺炎」なんていう本当に珍しい病気になってしまった私。
かなり辛い日々だったけど、こうなったら、
誰かのお役に立たないとも限らない。
いっちょ、どんなものか、ここに記しておこうと。

あくまで、 "36歳女性 I さんの場合"です。



【症状】

1.激しい頭痛。(眉間の辺りのみ。)
2.眼球痛
3.身体の節々が痛み、ふくらはぎの筋肉がつっぱる。(歩きづらい。)
4.首の中央(喉仏あたり。本当に甲状腺部分)が熱をもち、激しく痛む。触れないほど。
5.夜間39度の発熱(解熱鎮痛剤を服用しても、10日間毎晩発熱。10日経過後は微熱)
6.動悸、めまい、若干の手の震え
7.食欲皆無、減退

上記の症状が、約1ヶ月続いた。(4/3~5/5頃)
4/23の検査で、まだ炎症が確認された。



【薬】

4/5~4/9 ロキソニン(朝晩)
4/10~4/12 ボルタレン(朝晩)
4/13~4/16 抗生物質(尿路感染の薬。)
4/17~5/6 ロキソニン(1日3回)
5/7~5/9 ロキソニン(1日1回)

5/10 しぶとく残っていた頭痛、眼球痛が消えた。思い切って薬を止めてみた。



【現在の状態】(5/13)

5/10日以降、薬は必要ない状態。
残っている症状は、ふくらはぎのつっぱり。
たまに、喉が圧迫されるような状態になり、声がだしずらくなる。
息切れがしやすい。(病気になる前に比べて確実に)



【風邪などとの違い・特徴】

"いつまでも高熱が続く"
風邪等であるなら、高熱でウィルスが死に、
回復に向かうはずであるが、
しつこく毎晩高熱が出た。(10日続いた)

"首の激痛"
首と言うのか喉というのか。
決して、声帯の部分、喉の中ではない。
首を触って、喉仏を中心とする部分である。
少し触るだけでも激痛があった。
就寝時には、首に「冷えピタ」を貼って寝てみた。
少~し、楽になった。(本当に少しだけれど。)

"足の筋肉の突っ張り"
発熱時の関節の痛みとは、明らかに違う、
筋肉の突っ張りがあった。(ふくらはぎのみ今もある)
歩行時に、少し不便。
ひどい時には、裏腿にもあった。



私の場合、先生が"亜急性甲状腺炎"の可能性を考えて下さったのは、
首の激痛の症状だったそう。
風邪で喉が腫れるのとは明らかに違う。
これが見られた場合、
「甲状腺でしょうか?」
自ら聞いてしまった方が、診断が早い。
この病気はあらゆる病気と間違われやすいそうだから。



もう、5月も半ばだし、発症してから1ヶ月半。
大学病院の先生の勧め通り、
もう一度病院に行って、血液検査を受けてこよう。
さて、甲状腺ホルモン値はいかがなものか?
炎症による甲状腺の破壊具合が軽ければいいけれど。