取り越し苦労が多い私に

「なるようにしかならん」

と言っていた

明るく評判のいい父でした

 

 

 

いつもわかるわけではありませんが

 

父のなくなった時の運気が

わかりやすかったので

書いてみます

 

 

1932年4月25日生まれ  享年88歳

旧暦  3月20日

 

四柱推命

 

年  

月  甲

日  丙

 

なくなった時

大運    癸丑 (84歳から)

 

年      

 

庚子いやな水が強まる年となり

申子辰水の三合も成立し

とっても水が強くなりました

 

また

命式中のうれしい甲が

庚に剋されてしまいました

 

 

 

旧暦では

 

年  

月  

日  

 

なくなった時

大運    (85歳から)

 

年   

 

庚子いやな水が強まる年となり

申子辰水の三合も成立し

とっても水が強くなりました

 

月支の卯とその年の支の子で刑が成立しました

 

 

 

84,85歳くらいから

認知症がひどくなっていきました

それまでは

一人宝探しをしていて健忘症?

くらいな感じでした

 

亡くなる庚子の前の年になって

トイレを「トイレじゃない!」と言い

いろんなところで小便をしたり

誰もいないのに会話していたり

素っ裸になって

私に向かって

「どちらさんですか?」

といい服も着てくれない

言うことを聞かない父に

もう在宅は無理と

施設を探しましたが

施設は受け入れ拒否で

精神病院に入院となったのです

 

そして

11月くらいから

肺炎を繰り返し

食事がとれなくなって

点滴のみの栄養となり

庚子年の

寒さが入ってくる9月に

天国にいきました

 

 

 

 

「あんなに元気だったのに

精神病院に入院させたから

早く衰弱した」と

姉は言っていましたが

運気の流れをみると

父が昔、言っていたように

「なるようになった」のだ

と思うようになり

後悔がなくなりました

 

死期の運気を知ることで

気持ちが軽くなることもあるんです

 

ある推命ができる人が

知人の自殺を推命でみて

「自殺ですら寿命であった」と書かれていたのが

とても心に残っています

 

私も昔

心の友を自殺で亡くし

心が傷つきました

こういうことを当時知っていたなら

違うとらえ方もできたでしょう

 

 

 

 

晩年父は

私がいうことを

「ええこと言うの~」とほめてくれていました

この記事が

推命や運命学の研究や

運命に興味がある人の参考になるようであれば

父も喜ぶことかと思います

 

 

 

 

次回12日0時

 


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