ワンコ逝く

我が家のヨークシャーテリアは１６歳１０ヶ月

先日

朝起きると、旦那が
「夜にミミの咳がうるさくて寝られなかった」とのこと

カッ、カッ、カッ、と咳して、たまに吐きそうになっていたので
病院に連れて行きました。

肺水なんたらかもしれないということで
レントゲンを撮ったら、
肺水なんたらよりも
心臓肥大で呼吸器が圧迫されているとのこと

２年前にも、心臓肥大でいつ死んでもおかしくないとは言われていました。
（心臓肥大は、心臓の弁が弱って、心臓から出る血液の量が減って、

普通なら卵型の心臓が丸く膨らんだ状態だそうです）

薬をもらって、

「これで良くならなかったら、ステロイドを使うので来てください」とのこと

家に帰ってさっそく与えました。
が、
ずーっと、

今度はハアハアと暑い時のように息使いが荒く
いつもなら寝てるのに、

座ったまま落ち着かないようで
たまに吐きそうになりますが、吐けません。

ずーとその状態が続き、

夜７時ころになって

座ってハアハアしていたのが
旦那の目の前で倒れました。

ベットの上に移動させて、

しばらくしたらぐったりしました。

体をさすってやっていたのですが、

そのうち
いままでのハアハアという荒い息使いが無くなりました。
２度、ビクッ、ビクッと体が動きました。
生きてるのか、死んでるのかわかりませんでしたが
旦那が心臓を触って動いていないことがわかりました。

まるで、いつものように寝ているようで
何度も、何度も、起きてくるんじゃないかと見ました。

覚悟はしていましたが、

前日まで元気だったので信じられない気持ちもあります。

歯石取りのペンチも１万で買って前日とどいたばかりです。

思い返せば

ひと月前くらいから

無駄吠えがひどくなりました。

１週間まえくらいから

いつも喜んで食べてた

鶏ミンチと野菜の焼いたのを食べなくなり

焼き肉のたれをかけてやったらやっと食べる感じでした。

それでも前日は半分しか食べなかった。

大好きな、鶏手羽先のガラを２０分圧力をかけたのは

最後の夜まで食べました。

無駄吠えや、食欲不振は

兆候だったのかもしれません

もっと弱って亡くなるのかと思っていたので

いとも簡単に逝ってしまい

喪失感が大きいですが
長く患わなかったのが救いです。

心残りは、足が弱っても抱っこして

いろな所に連れて行ってやればよかったということです。

いつも休日のお出かけから帰ったら

ないてましたから・・・。

くしくも、亡くなったのは
息子の誕生日でした。

後日、
ベットなどを片付け、部屋が広くなり
いつもいつもそばにいたので
さみしくなりました。

旦那の方が落ち込んでいて

娘に「空気清浄機をミミちゃんと呼んだらいい」とアドバイスされ

空気清浄機に向かって

「じゃあ、ミミちゃん行ってくるよ」と言って会社に行きました。