私は普段は

介護士で

主に障害のある人の

在宅に訪問介護でお伺いします。


通院の付き添いもよくします。


とある女性。

両膝下

『蜂窩織炎』で治療されていたのですが


人のカラダが

こんなになるのかとゆうくらい


ボンっと腫れて


所々から

湧水のように

水が下垂れ落ちていました。


あまりにもすごく


歩かれた後も濡れるし


椅子に座れば足元に

水溜りができていました。


なぜ?か。


その方

足がそうなったからか

そうしていたから

足がそうなったのか


とにかく

布団で寝てなかったんです。


座椅子に座って

そのまま寝て起きての生活をされていました。


お医者さまからも

とにかくベッドで寝てね。


足をずっと下げていては

治らないよ!!と言われてありました。


だけど

たくさん理由を作って

ベッドで寝る事はなく


『蜂窩織炎』は治らず

皮膚はただれたようになり

足にオムツの紙パッドを当てて

包帯を巻き

湧き出てくる水を吸わせてありました。


そんな事が長く続いてるある日

とうとう発熱され

動けなくなり


有無を言わせず

ベッドに寝かせられた利用者様。


みるみるうちに足は細くなり

湧水も止まり

皮膚も乾燥して



普通の足になっていかれました。



熱が下がり

皮膚科に通院した時


先生が

だから早く寝たらよかったんだよって


ぽそっと言われていました。


何気に毎日布団で

しっかり横になりますが


本当にこれはすごーく大切な事。


人の生活って

カラダを正常に保つための事を

してるんだなぁって

つくづく思いました。


そして病気の原因の多くは

やっぱり自分が作っていて

思い切ってその歪んでしまった習慣を

手放したり

元に戻せば

治る事も多いのではないかなと

思いました。


今でもその方は

ベッドでちゃんと休まれ

足も細っそり 湧水なし。

気持ちよくて

ぐっすりよく寝てます〜って話されます😊