こんばんは。🌙
今日は最近ハマっている海外ドラマ「ゴシップガール」について書こうと思います!
まだまだワンシーズン目の途中で先は長いのですが…笑
幼い頃から海外ドラマが好きで(とはいえ浅く狭く)、高校生の時に「プリティリトルライアーズ」というドラマに大変のめり込みました。笑
スクールカースト×ミステリーって感じで高校生特有の友情、恋愛、家族とか、LGBTQも取り扱われていたり…とてんこ盛りの内容でした。
さて、本題の「ゴシップガール」ですが、この作品もザスクールカーストドラマ!って感じですよね。
見ていて面白いなと思った点は、キャラ1人1人が完全なる善でも悪でもない所です。
もう少し詳しく言うと、日本の人気アニメとかドラマって善悪の対立がかなり分かりやすいと思うんです。
例えば、「ワンピース」主人公のルフィと対峙する悪役の善悪構造はかなり顕著ですよね。個人的に、「ワンピース」は敵キャラの背景もしっかり描くので好きなのですが、それでも悪であることに変わりありません。
次に、ドラマだと「半沢直樹」も当てはまると思います。
善悪の対立が分かりやすいからこそ、スカッとしたり、敵キャラが味方になったりすると、その敵キャラの人気が上がったりしますよね。
その点、「ゴシップガール」はキャラ1人1人に善の部分と悪の部分があるんですね。
初めは、セレーナvsブレアの完全対立でスカッとするセレーナの勝利物語といったようなプロットを描くと思っていました。
しかし、ブレアは意地悪なビッチかと思いきやセレーナとしっかり仲直りし、ダンを認め、セレーナの悪事を許し、性格の良さも垣間見えます。とはいえ、スクールカーストトップの王女感が出るシーンは性格悪いなぁ...って見てしまいますが😅
個人的に印象的だったのは、チャックですね。セレーナやジェニーを襲おうとしたり、セレーナを尾行したりクソ野郎だと思っていましたが、意外と友達のネイトを助けたり…。
全員が自分の利益だけを考えて動くから対立が起こるものの(しかも対立構造は常に変化する)、1人を憎みきれないのが非常に面白く、声を大にして自分の主張を訴えることが美徳とされるアメリカカルチャーならではだと個人的には思います。
リアルですよね!
前述した「プリティリトルライアーズ」もそうゆう側面があって、結構簡単に裏切るのでシーズン毎に敵、味方がコロコロ入れ替わってました。笑
Netflixシリーズの「13の理由」なんかも、個人の利益を各々が追いかけ、損失を恐れ行動した結果、起こってしまった悲劇の話で、非常にリアルでした。
アメリカのスクールカーストドラマは、善にも悪にも振り切らない登場人物達の思惑がかなり見え隠れする所が好きです。笑
とはいえ、高校生なので、全然損得考えず情でも動きますし、恋愛でめちゃくちゃになったりもしますし、親の言いなりになったりもします。
そうゆう一見カオスなのにリアルなアメリカのドラマ、かなり好きです。
英語勉強にも使えるので是非🎶
ドラマを使った英語勉強法もまた書きますね!
それでは。