とうとう住友館に行ってきました。
2か月前抽選での当選です。7月の初めから、毎日応募しては落選、日付を変えて抽選を申し込んではまた落選…を繰り返し、ようやく手にした予約でした。
この予約だけは絶対に失えない——そんな思いが強く、当選後はサイトの操作がとても慎重になりました。万博サイトはUIがわかりにくく、うっかりミスが怖かったので、取消ボタンを押さないように喚呼確認や相互確認を徹底。
最近はSNSで「アカウントが停止された」、「チケットが消えた」といった話も目にして、当日までずっと心配していました。
ランタンを受け取って、暗い森へ
住友館は指定の時間に到着してから入場まで少し待ちました。中に入ると、ランタン(グループに1つ)を受け取りました。本音を言うと私もランタンを持ちたかったのですが、今回は子どもが譲ってくれず(まあ仕方ない…)。
森に入るとあちこち探検する面白さがあり、時間が限られているぶん、できるだけくまなく回ろうと行ったり来たり。動物や昆虫を見つけるとうれしいですね。子どもがどんどん先へ行ってしまうのでついていくのが大変で、写真を撮っているあいだに一瞬見失い、ドキッとする場面もありました。
ただ部屋全体が暗いので写真はむずかしい。フラッシュはもちろん禁止。暗がりでも“いい感じに撮れるモード”はあるのでしょうが、私には使いこなせませんでした。あとで見返すと、何が写っているのかわからない写真が大量で…ちょっと悲しい。
話題の切り絵の部屋にも入れました。ここだけほんのり明るく、静かな光と影の世界が素敵でした。
森のあと、意外と“長め”のシアター
森での体験が終わるとシアターへ。ダンスと映像が重なる物語で、複数のスクリーンが奥へと連なる構成。正面だけでなく左右や奥からも映像が立ち上がり、奥行きのある没入感がありました。自然と共に生きることの大切さを考えさせられました。
一方で、体感は意外と長め。「ここを少し短くすれば、もっと多くの人が入れるのにな…」とも思いました。
解説コーナーとショップ
最後の部屋では森の展示の解説があり、「ここに〇〇がいましたよ」という説明が。知っていたら絶対に探してたのに! もう一度入るのはきっと難しいので、ここは心残りポイントです。
ラストはショップへ……の予定でしたが、終了が20時半ごろで、すでに営業終了。ショップは予約がなくても入れると聞いたので、別日にリベンジしたいと思っています。