もう一度見たい! 噴水ショー

 

2回目の「アオと夜の虹のパレード」を鑑賞してきました。


4月に抽選で当たって一度見ていたのですが、子どもに「万博のなかで、閉幕までにもう1回見たいものは?」と聞いたところ、そのひとつがこの噴水ショー。

 

しかし最近は抽選に何度入れても全然当たらず、「これはもう当日予約しかないな」と方針を切り替えました。

 

調べてみると、このショーは夜開催ということもあり、朝に当日予約で取ってしまうと他の予約ができなくなるため、意外と残りやすいらしいのです。そうして狙い通り、当日予約で早いほうのショーを確保できました。

 

 

  当日予約のメリットと心の余裕

 

万博に来る日は予約開放時間ごとにスマホとにらめっこし、「取れなかったー!」と一喜一憂しがち。ところが、この日は朝のうちに夜の予約を取ってしまったので、あとは心穏やかに一日を過ごせました。

 

「スマホを見なくてもいい」というだけで、こんなにストレスが減るものなんですね。子どもに話しかけられて「ちょっと待って、今、集中してる!」と遮ることもなく、バッテリーの持ちもよくて、精神的にすごく快適でした。

 

 

  開場までの時間も楽しみのひとつ

 

私たちが予約したのは19:30からの1回目のショー。中央の席で見たかったので、17:45頃から列に並びました。

 

 

列に並んでいる間も意外と楽しめて、夕焼けを眺めたり、リング上の人の多さに驚いたり。ショー前のテスト運転を見られたのも新鮮な体験でした。おそらく毎日やっていたのだと思うのですが、これまでまったく知りませんでした。

 

 

18:30頃には鑑賞エリアに入り、19時には着席。中央の上段に座れたのは大きな収穫です。

 

 

  花火と噴水ショーの贅沢なセット

 

席で待っていると、なんと花火が!
この日は特に花火が多く打ち上げられていて、開始前から気分は最高潮です。

 

 

夏の間は花火が毎日打ち上げられていて、1回目の噴水ショーとあわせて楽しむことができたようです。今後は2回目のショーの後のドローンショーだけになるのかもしれませんが、席に座って広い空を見上げられるのは特別感があり、とても贅沢な時間だと感じました。

 

 

  子どもと一緒に読み解いたストーリー

 

いよいよショーがスタート。

 

 

前回は突然龍が現れて、歌で平和が戻ってきた? どういうこと? という印象で、ストーリーを十分に理解できていませんでした。今回もそのあたりは完全には理解できなかったのですが、子ども曰くあれは「雷の龍、水害の龍、炎の龍、生命の龍」で、自然災害を象徴しているのではないか、とのこと。

 

実際の演出意図は公式のものがあるかもしれませんが、私としては「なるほど!」と腑に落ちました。

 

 

  風向きと海水に注意

 

中央席でしっかり見られたのは大満足。ただし、海風が吹くこともあり、噴水の水が飛んできて全身がけっこう濡れました。服もカバンもベタベタになったので、気になる方はポンチョを持参したり、カバンを背中側に置いたりしたほうがよいかもしれません。

 

でも夏の夜に浴びる水しぶきは、むしろ心地よさもあって、よい思い出になりました。

 

 

 

  余韻に残る歌と感動

 

今回も本当に素晴らしいショーで、感動しっぱなし。中央からの眺めは迫力があり、心に強く残りました。

 

アオが歌っていたあの歌、気がつくとつい口ずさんでいます。