夏休みといえばATCのイベント

 

夏休みのATCといえば、恐竜や昆虫など子どもが喜ぶイベントが定番ですよね。ときには電車の展示もあったりして、毎年なにかしら楽しい企画があります。
 

 

今回は中づり広告で見かけた「ふれあい昆虫展」に子どもと一緒に行ってきました。

入場料は大人1,000円、子ども700円。休日だったこともあり、会場内は親子連れでにぎわっていました。

 

 

  世界のカブト・クワガタが大集合!

 

最初に目に入ったのは「世界の珍しいカブトムシ/クワガタムシの生体展示コーナー」。

 

ATCふれあい昆虫展のカブトムシ画像


図鑑でしか見たことがなかった昆虫を、実際に生きた姿でじっくり観察できるのは貴重です。たくさんの子どもたちが歓声をあげていて、やっぱり人気の中心はカブト・クワガタだなあと実感しました。

 

 

  あこがれのヘラクレスとふれあい体験

 

イベントの目玉の一つは「ヘラクレスオオカブトとのふれあい体験」。
参加費は1人100円(1回3分)で、木の上にのせて触れ合うスタイルです。

 

実際に目の前で見ると、その大きさと力強さに大人でもびっくり。わずか3分とはいえ楽しい体験になりました。

 

ヘラクレスオオカブトふれあい体験案内看板

 

 

  標本づくりコーナーも登場

 

会場には「標本づくり体験」コーナーもありました。


料金は「クビアカツヤカミキリ」使用の場合は4,400円。正直ちょっと高いなと感じました。

 

クビアカツヤカミキリの昆虫展示

 

昆虫館などでは無料体験できることもありますし、標本づくりは「自分で捕まえて自分で作る」からこそ学びが深まるのでは?というのが個人的な感想です。
 

ちなみに「クビアカツヤカミキリ」は駆除対象の昆虫。有効活用という面もあるのかもしれませんが…。

 

 

 

 

  フードコートは大混雑

 

展示を見終えたあと、近くのフードコートに行ったのですが、これがすごい混雑!
席がまったく空いておらず、泣く泣く退散…。結局お腹をすかせたままさまようことに。

 

万博のフードコートでは「1人550円で席を確保」という仕組みが話題になりましたが、こういう経験をすると「少しお金を払っても確実に座れる」のはありがたいかもしれません。私自身も200円くらいなら一般のフードコートでも席料を払ってしまいそうだなと思いました。

 

 

  夏休みの思い出づくりにぴったり

 

ATCふれあい昆虫展は、夏らしいにぎやかさにあふれたイベントでした。
生きて動く昆虫を観察できたり、ヘラクレスを間近に見られたりと、子どもにとっては大満足。

 

夏休みの思い出づくりにはぴったりの場所でした。

 

日本のノコギリクワガタ分布図と種類展示