※本記事は2025年7月時点の体験をもとに記載しています。

 

▶ 公式サイト

 

 

万博の「ライフフューチャービレッジ」にあるJAXAのブースに行ってきました。

 

ライフフューチャービレッジは、まさに“未来を感じる”万博らしさが詰まったエリア。新しい技術や社会実験的な取組みが多く、出展内容の入れ替えもあるので、訪れるたびに新しい発見があります。

 

我が家でもお気に入りの場所で、西ゲートから近いこともあってよく足を運んでいます。


今回のお目当ては、「月の重力を体感できる」気分になれる体験です!
 

 

  整理券配布は朝10時スタート。狙い目は朝イチ

 

この体験は、整理券制になっていて、配布開始はライフフューチャービレッジの開館時間である10時から(10時より前には並ぶことができません)。

 

整理券は、下記の3つの時間帯のものが配布されていました。:

  • 10時~11時

  • 18時~19時

  • 20時~21時
     

※7月時点では、休日のみのようです。

 

 

私は9時50分に現地到着。
 

並んでいる人はほとんどおらず、というか、並ばせてもらえず、そのあたりの椅子に座っておいてといわれました。そして、開館と同時に進んで10時10分の整理券をスムーズにゲット。大きな混雑はありませんでした。

 

前回、11時すぎに来たときは、夜の20時台しか残っていなかったので、朝の時間帯希望なら早めの行動がおすすめです。
 

 

整理券の配布時には人数を聞かれました。代表者1人が並んで人数を申告すればよいようです。ただし、体験は同時に3グループまで。各グループ内で交代しながら順番に体験する形式です。体験時間が決まっているので、人数が多い場合は一人あたりの時間は少なくなります。

 

3人グループの方は、1人ずつ順番に体験していて、交代のテンポがやや慌ただしく見えました。4人以上のグループになると、もしかすると整理券を複数に分けてもらえる可能性もあるのかも? 受付時に確認するのが確実だと思います。

 

 

  体験スタート!「月の重力って、こんな感じ…?」

 

時間になったら、JAXAのブースに入れてもらえます。
JAXAの前では、列を作ることは禁止。滞留も断固として制止されますので、集合時間ちょうどに行くのがベストです。

 

体験内容はこんな感じ:

  • 床の上の丸の枠の中に立ち、センサーで動きを検知

  • モニター上のアバターが自分の動きに合わせてジャンプ・物を持ち上げる・投げる などを再現

  • アバターの動きは月面の重力(地球の約1/6)を模して、ふわっとした感じに

スカートだとセンサーがうまく反応しない場合があるそうなので、ズボンで参加したほうが良いようです。

 


体験時間はおよそ5分程度。
 

「おおー!」と声を出すほどの派手さはないけれど、「月の重力ってこんな感じかな?」という気分になれて楽しかったです。

 

 

  映像プログラム「月に立つ。その先へ、」も見逃せない

 

JAXAブースのもうひとつの見どころは、映像プログラム「月に立つ。その先へ、」。
 

 

月面基地の建設に関わる人たちの物語を通じて、月面基地やその先の宇宙開拓への夢が描かれていました。

  • 映像のクオリティがとても高く、月の風景が美しい

  • 「月で暮らす」ことが少しだけ現実味をもって感じられる内容

 

他にも、月面ローバーなどの模型展示もありました。

 

 

 

  お土産はJAXAのオリジナルシール!

 

体験の最後には、JAXAのシールをプレゼントしてもらえました。
記念になって嬉しいですね。

今のところそこまでの混雑はなく、西エリアに行く際には立ち寄ってみると楽しいブースです。

 

月の重力を感じに、ぜひJAXAへ!