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2025年大阪・関西万博の目玉のひとつ(だった)、空飛ぶクルマ。そのパビリオン「空飛ぶクルマステーション」を体験してきました。

 

私は運よく当日予約で入館。予約がなくても入れますが、予約があると実物大(と思われる)ドローン型の航空機に乗って記念撮影ができたり、自分が色塗ったバーチャル機体が登場する映像を楽しめたりと、より充実した体験ができます。

 

 

 

  想像以上に大きい「空飛ぶクルマ」

 

展示されていた機体は、見た瞬間「おおきい!」と思わず声が出そうなサイズ。離着陸にはバスケットコート1面分の広さが必要とのことで、これはとても自宅のカーポートに…というわけにはいきません。

 

「空飛ぶ“車”」という名前から、けっこう小型のものを想像していましたが、これはほぼ「空飛ぶ“機体”」ですね。プロペラ部分がすごく大きくて、部屋に入り切っていませんでした。かなり本格的な空の乗り物といった雰囲気です。

 

 

 

  乗って撮影、塗って飛ばす

 

中にはいるとまず、実物の模型に乗ってパシャリ。 ちょっとうれしい体験です。

撮影のあとは、タブレットで飛行機の色塗り体験。 私も思わず真剣に色を塗ってしまいました。タブレットは一人ひとりに割り当てられているので、グループで行ってもそれぞれ楽しめるのが嬉しいです。

 

 

しばらくすると、自分が塗った飛行機が登場する映像体験の部屋へ。 この部屋では床が振動する仕掛けもあって、まるで実際に搭乗しているかのような気分を味わえます。

 

映像は、空飛ぶクルマが普及した未来社会のイメージ。
ちょっと酔いそうになる演出もありますが、リアルで面白かったです。

 

 

  予約なしだと眺めるだけ?

 

ちなみに、予約がない場合は展示を見るだけで、乗って撮影や色塗り体験などはできません。せっかくなら予約を取ってからの訪問がおすすめです。

 

 

空飛ぶクルマ、本当に実現する日が来るのかな? 本格的な機体を目の前にして、未来の暮らしが少しだけ身近に感じられました。