
久しぶりに万博以外のお出かけ記事です。
大阪市立美術館で開催中の「国宝展」へ行ってきました!
大阪・関西万博開催記念、大阪市立美術館リニューアル記念の特別展とのことで、豪華な展示品が集められています。
教科書で見たあれこれがズラリ!
休日だったので念のため事前に時間予約をして行きましたが、閉館時間が近かったせいか、思っていたほどの混雑ではなく、スムーズに入館できました。
実は一番のお目当ては「金印」だったんですが……
来訪日の1週間前に展示の入れ替えに気づき、すでに金印は“帰郷”済み。悲しい!
これは完全に下調べ不足でした。展示スケジュールは事前にしっかりチェックしておくべきでしたね。
とはいえ、狩野永徳の「獅子図屏風」や、鑑真和上坐像、火焔土器、土偶などなど。
教科書や図鑑で見たあれこれが目の前に並ぶ感動は、やっぱり一見の価値あり!
「これこれ!」という感覚を久しぶりに味わいました。
万博で見慣れた“あの感じ”
途中にあった映像展示コーナーでは、高橋英樹さんのナレーションで、智積院の障壁画に込められた豊臣秀吉の想いが語られていました。
映像はとても丁寧に作られていて美しかったのですが、どこか既視感のある構成で…。
今回の万博では「大画面で決まった映像を見る」スタイルの展示が多いように感じていて、そのためか、新鮮さや驚きというよりは「またこのパターンか…」という感想を抱いてしまったのが正直なところです。
ミャクミャク×鳥獣戯画!? お土産がかわいすぎた
美術展のお楽しみといえばお土産。
今回は、土偶のカードと、万博記念の「ミャクミャク×鳥獣戯画」コラボのカードを購入しました。
意外にもミャクミャクが違和感なく(?)鳥獣戯画の世界に溶け込んでますね。
カフェで一息。でも…まさかのチップ要求?
せっかくなので、併設のカフェ「ENFUSE(エンフューズ) 大阪」でプリン・ア・ラ・モードを食べようと思ったのですが、残念ながら売り切れ。
1時間近く待ったのに…。
でも、代わりにいただいた、キャラメルとナッツのサンデーも美味しかったです!
そして、会計時。
決済端末が「チップを払いますか? 10%、15%、20%」と聞いてきてびっくり。かなり意表を突かれました。
今回は「払わない」を選びましたが、こうした形式は日本でも広がりつつあるのでしょうか? ちょっと考えさせられる出来事でした。
大阪市立美術館の「日本国宝展」は、6月15日(日)まで開催されています。
また展示品の入替えがあるようですので、お目当ての作品がある場合は事前に公式サイトで展示スケジュールを確認するのがおすすめです。
▶ 公式サイト
