なんば〜心斎橋エリアは、いつ訪れても人であふれるにぎやかなエリアですよね。
その中でも特に「ミナミらしさ」がぎゅっと詰まった場所にある、「サロン・ド・テ アルション 難波店」に行ってきました。
法善寺横丁のすぐ近くで、観光がてら立ち寄るのにも便利な立地です。
公式サイト:
なんば駅の構内は「ここって日本だっけ?」と思うくらい、まわりがほとんど外国人でびっくりしました。春の旅行シーズンが近いからか、街全体がとってもインターナショナルな雰囲気になっていました。
開店から大人気!予約必須の人気店
アルション難波店は、1階がケーキや紅茶の販売スペース、そして2階がティールームになっています。
私たちが到着したのは11時ちょうどの開店時間。それでもすでにほぼ満席!
見たところ、みなさん事前に予約されていたようです。
ただ、予約していない人向けに店頭に順番待ちシステムが用意されていたので、「ちょっと寄ってみようかな」という人にも優しい仕組みだと思いました。
アフタヌーンティーは2種類。気軽なセットで満足感たっぷり
最近はアフタヌーンティーのことを“ヌン茶(ぬんちゃ)”と呼ぶのが一部で定着してきているんですね。私は今回、お店を探す中で初めて知ったんですが、確かにSNSで検索するとたくさん出てきます。
アフタヌーンティーは2種類から選べて、私たちはボリューム控えめ&価格もおさえめの2,680円のセットを注文。それでも大満足の内容でした!
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スイーツ構成:
下段からタルト、スティックパイ、マカロン、フィナンシェ、フルーツ、そしてケーキ。ケーキにたどり着くころには、かなりお腹いっぱいでした。
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紅茶:
メニューも豊富で、私はプランタニエというちょっとスパイシーなタイプの紅茶をチョイス。少し薬膳っぽいというか、胃腸に効きそうな香りがして、甘いスイーツとぴったりでした。
私たちはランチ代わりにアフタヌーンティーを楽しみましたが、周囲にはハンバーグなどの食事メニューを注文している方も多く、どれも美味しそうでした。
客層はやはり女性グループが中心で、ゆったりしたティータイムを楽しむ雰囲気が漂っていました。
建物はレトロ、階段は急…でもそれも含めて“味”かも
建物は少し古めの印象。でも、クラシカルなティールームという雰囲気にぴったり合っているとも言えます。
ただし、2階への階段がけっこう急なので、足元に不安がある方は少し注意が必要かもしれません。
「本格」まではいかなくても、雰囲気とコスパがちょうどいい
アルション難波店のアフタヌーンティーは、「気軽に楽しめる非日常」という感じで、とても満足感がありました。
本格的なホテルティーと比べると控えめな内容ですが、価格もその分手ごろで、お腹もしっかり満たされます。
旅行やお買い物の合間に、ちょっと贅沢したいときにぴったり。
季節柄、これからもっと混み合いそうなので、訪れる方はぜひ事前予約をおすすめします。