春ですね。桜の便りが聞こえ始めるこの季節、我が家にとっては少し違う“風物詩”があります。
そう、それは ECCジュニアの「単語カード地獄」。
お子さんがECCジュニアに通っているご家庭なら、きっとピンとくるはず。
先日、新年度の教材が届いたとの連絡が先生からあり、教材一式を受け取りに行ってきました。
教材の中身? 正直その良し悪しはよくわかってません。
でも子どもは楽しそうだし、「まあ、よし」としているのですが……親にとって避けて通れないのが 年に一度のカード作成作業。
厚紙×ミシン目×200枚=地獄の始まり
届いた教材の中に入っているのが、厚紙にミシン目入りで印刷された大量の単語カード。
1枚1枚に、名前を記入(うちはスタンプで時短)→カードを切り離し→仕分ける。
これが、ざっと200枚くらいあるんです……。
地味な単純作業ですが、意外と精神が削られます。
先生も苦笑いしながら「気が滅入りますよ」なんておっしゃってました。
きっと、毎年保護者からの“心の叫び”を聞かされてるんだろうなぁと思います(笑)
もし3000円で外注できるなら、お願いしたい?
この話を家でしていたら、「もし3000円でこのカード作業を外注できるならどうする?」という話題に。
……いや、私は3000円なら絶対頼みます。
もっとも、自分が他の人の分をやるなら5000円は欲しい。
地味だけど、時間も労力も取られるし。
妄想に走る。印字マシンがあったら最高なのに
そんなわけで、妄想も膨らみます。
「名前スタンプ」すら面倒くさい今、
活版印刷式のローラーで、名前を一気に印字できる機械があったらいいのに!
文字を入れ替えられるドラムがついてて、紙を通してハンドルを回すと、キチッと名前が印刷されるやつ。
ちょっとレトロでアナログな感じが、逆に楽しそうじゃないですか?(いや、現実逃避です)
でもほんと、こうでも考えなきゃやってられない…。
今年も無事(?)終えました。やれやれ。
というわけで、我が家の春の風物詩・ECCジュニア単語カード作成祭り、今年もなんとか乗り切りました。
子どもが楽しく学べるのは嬉しいこと。
でも、その裏側でこっそり頑張っている親たちの努力にも、そっとエールを送りたいです。
これから名前記入に取りかかる皆さん、どうかお気を確かに!

