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こんにちは。

先日、家族で 箕面公園昆虫館 に行ってきました。

 

昆虫館へは阪急箕面駅から徒歩約15分、ゆるやかな坂を上る道のりです。冬の訪問だったので紅葉は終わり、澄んだ空気と川のせせらぎが少し寒々しく感じましたが、それでも自然の中を歩くのは気持ちが良かったです。

 

秋には多くの外国人観光客が訪れる箕面公園ですが、冬は比較的静かで、落ち着いた雰囲気の中、ゆったりと散策を楽しめました。

 

 

  昆虫館の見どころ

 

箕面公園昆虫館は入館料がとてもリーズナブルで、大人280円、中学生以下は無料という嬉しい価格設定です。キャッシュレス決済はpaypayに対応しています。

 

子供が特に気に入っていたのは、

  • アメンボを下から見られる展示
  • ミズグモの水中の巣(水の中にある蜘蛛の巣、何度見ても面白い!)

 

分かりにくいですが、ミズグモの巣は水槽の右下


そして、昆虫館の名物とも言える 放蝶園 も健在!ここでは珍しいチョウが飛び交い、南国の雰囲気を楽しめます。

 

放蝶園では蝶を見るだけでなく、卵を探してみるのも楽しいです。葉っぱの裏側をよく観察すると、小さな卵がたくさん見つかることがあります。

 

 

 

また、幼虫の世話をするブースが公開されていて、中で作業されている様子を見ることができます。今回は、ツマベニチョウの幼虫がたくさんいました。この蝶は、成虫は優雅で可憐な姿をしているのに対し、幼虫はまるで蛇のような見た目をしており、何度みてもギョッとしてしまいます。

 

 

 

  現在開催中の企画展示

 

昆虫館では、興味深い企画展示が定期的に開催されていますが、現在、以下の二つが楽しめます。いずれも 2025年5月12日まで です。

  • いろあつめ

    • 昆虫の多様な色彩をテーマにした展示で、色ごとに昆虫が分類され、その生態や役割について学べます。
    • 夕焼けのようなオレンジや、構造色によってキラキラと輝く蝶の羽に驚かされました。

 
  • 八重山へ行ってきました展2

    • 昆虫館の方が八重山諸島で出会った昆虫を紹介する展示で、現地の昆虫の生体や写真が多数展示されています。
    • 南国には多種多様な昆虫が生息していることを実感し、日本の自然環境の奥深さを改めて感じました。私は陸生ホタルの幼虫が印象的でした。
 

 

  箕面公園昆虫館の魅力を再確認

 

箕面公園昆虫館は、リーズナブルな料金で楽しめる昆虫好きにはたまらない施設です。 季節によって異なる楽しみ方ができるので、次回は暖かい時期に訪れたいと思います。

 

昆虫館では 昆虫DIY という虫のことを学べる教室も開かれています。「むしとも」を探すのにも良さそうで、昆虫好きの人と交流できる場としても魅力的です。

 

 

  周辺の食事事情とお土産の楽しみ

 

いつもちょっと困るのが、ランチをどこで食べるか、という問題。

 

阪急箕面駅の周辺には食事をする場所が乏しいし、駅から昆虫館までの道にはおしゃれなカフェやレストランも点在していて、ちょっと休憩するのに良いのですが、やはり観光地価格。家族3人で食事をすると、少しお高めかなと感じます。

 

今回は箕面萱野からバスでアクセスしたので、みのおキューズモールで食事をしてから出かけました。

 

昆虫館にはこじんまりとしたショップもあって、ニッチで個性的な?グッズがいろいろとそろっています。

 

我が家では博物館などに出かけるとガチャガチャをするのが楽しみの1つなのですが、今回みつけたこちらのアゲハチョウのガチャガチャ。素敵だなと思ったものの、なんと1500円! 最近は大人向けの高級ガチャガチャも多いのですね(それに500円玉3枚なんて、なかなか持ち合わせがない…)

 

 

 

  暖かくなったらまた行きたい

 

箕面の滝までの散策は次回に持ち越し! 次回は暖かい時期に再挑戦したいと思います。

 

ちなみに、前回は 猿を見かけたので、今回も期待していたのですが、残念ながら会えず…。次回の訪問でまた新しい発見があることを楽しみにしています!

 

公式サイト: