こんにちは。
大阪も結構寒いので、出勤する以外はほぼ引きこもってます。
そんななか、先週末、今週末とNHK BSで映画『赤毛のアン』が放送されていました!
子供のころ、母と隣町の映画館に観に行った思い出の作品です。テレビ放送で観るのは2度目。今や過去の遺物になってしまったVHSビデオを借りて観たこともあったかな。
今回、ミーガン・フォローズのアンを久しぶりに観て、懐かしさがこみ上げました。音楽もやっぱり素敵で、なんだかジーンとします。
駅に迎えに来たマシューと馬車でグリーンゲーブルズに向かうところで、もう涙出てくる。でも、昔はアンに感情移入して観ていたけど、大人になって子供も持つと、マリラの方が気になるようになりました。厳しく見えるけど、アンへの愛情が伝わってくるし、彼女なりに精一杯の思いやりを持っているんですよね。
そして、ギルバートにツンツンするアンにも、昔は「わかる!」って思ってたのに、今は「そこまでする必要ある…?」と思ってしまいます(笑)。
物語ももちろん素敵ですが、プリンスエドワード島の風景も美しいです! 広がる緑の丘や青い海、のどかな田舎町の風景。観るたびに「行ってみたいなぁ」と思います。
プリンスエドワード島には、アンに憧れて麦わら帽子に三つ編み姿で訪れる日本人観光客が多いという話を聞いたことがありますが…。本当にそんな光景が見られるのか、ちょっと気になります。
そういえば、最近ではNetflixの『アンという名の少女』も話題になりましたよね。あちらはジェンダーやマイノリティなど、社会問題にかなり踏み込んだ作りで、マシューが死なない展開にもびっくりしました。
今回改めて映画版を観ると、確かに登場人物は白人ばかり。基本的に上・中流階級の物語として描かれているんだなぁと、新しい視点で観ることができました。
そして、2月23日には『アンの青春』が放送されるみたい!大人になったアンの物語、今度はどんな気持ちで観るんだろう。楽しみです!