このブログでは、日常やお出かけ先での発見や体験を気軽に紹介しています。

 2025年の大阪万博や、家族で訪れたスポットについても随時更新中です。 

新しい場所や出来事に少しでも興味が湧いたら、ぜひ覗いてみてくださいね!

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こんにちは。

気になるパビリオン第2弾です。

今回はシグネチャーパビリオン「いのちめぐる冒険」について調べてみました。

 

このパビリオンは、あの「超時空要塞マクロス」シリーズで知られる河森正治氏がプロデュースし、万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を体現する場となっています。最先端の技術を駆使して、生命の多様性とつながりを体験できるそうです。

 

公式サイトはこちら: 

「いのちは合体・変形だ!」という言葉に、河森氏らしさを感じますね!

 

 

  河森正治氏といえば

 

河森正治氏といえば、「マクロス」シリーズを代表作とし、アニメ界に革新をもたらしてきたクリエイターです。特に、音楽と文化で異なる世界や種族をつなぐというテーマが特徴的。例えば、「マクロス」では音楽が異星人とのコミュニケーションの手段として重要な役割を果たし、衝突する世界を和解へ導く鍵として描かれてきました。

 

今回、河森氏が万博のパビリオンを手掛けると聞いたとき、つい『バルキリーに乗れる体験があるのでは!?』と期待してしまいました(笑)。もちろんテーマは「生命」なのでバルキリーは出てこないと思いますが、河森氏の独創的な視点がどのように反映されているのか、期待が高まります。

 

 

 

  「いのちめぐる冒険」パビリオンの外観

 

「いのちめぐる冒険」パビリオンの建築テーマは「いのちの礁」。まるでサンゴ礁のように多様な「セル(細胞)」がランダムに積み重なったデザインが特徴です。それぞれのセルは生命の多様性やつながりを象徴しており、訪れる人々に自然と未来の調和を感じさせます。

 

特筆すべきは、この建築に使われている海水由来の特殊なコンクリート。環境負荷を減らすだけでなく、会期終了後のリユースも視野に入れたサステナブルな設計となっているそうです。「未来的なデザイン」と「環境への配慮」が見事に融合した建物といえます。

 

プロモーションビデオでは、夜間ライトアップのイメージも提示されていました。やわらかい光が大小さまざまなセルを映し出し、影や光のコントラストが幻想的な空間を演出しています。実際のライトアップがどのような形になるのか、現地で確かめてみたいですね。

 

 

  パビリオンで体験できる「いのちのスペクタクル」

 

「いのちめぐる冒険」では、河森正治氏が最先端の技術を駆使して生み出す4つの「いのちのスペクタクル」を体験できます。

イマーシブ展示

1. 超時空シアター

最新のMR(複合現実)/VR(仮想現実)技術を駆使した、いのちをめぐる冒険物語を体感できるシアターです。30人同時に現実と仮想空間が融合したXR(クロスリアリティ)体験が可能です。共に生きるすべてのいのちを祝福する壮大な物語が展開されます。
 ※要予約、13歳以上のみ入館可能
 

2. ANIMA!

映像、音楽、振動がシンクロする全身で感じるいのちのミュージカル体験。いのちの連鎖や躍動感を体験し、誰もがいのちのつながりの一部であることを実感できる新しい没入型空間です。
 ※要予約、床振動演出ありのコースは6歳以下非推奨
 

リアリティ展示

3. 宇宙の窓

4mの巨大なスクリーンに映し出されるのは、私たちが普段見ることのできない地球の姿や生命の成長過程。超高精細映像を通じて、壮大なスケールで生命のつながりを視覚的に感じ取れます。
 

4. 無限メタモルフォーゼ

生物が死に、分解されていく中で、他の生命が成長していくプロセスを観察できる展示です。日常では気づかない生命の循環のドラマが目の前で展開されます。

 

 

  体験にあたっての注意事項を確認!

 

予約について

「超時空シアター」および「ANIMA!」の体験を希望する方は、EXPO 2025 Visitorsアプリで予約が必要です。

 

年齢制限

一部の体験は以下の年齢制限があります:

  • 超時空シアター:13歳以上のみ入館可能。

  • ANIMA!:床振動演出ありのコースは6歳以下は非推奨。振動なしコースは6歳以下でも体験可能です。

 

年齢・体調の確認を

体験型コンテンツは大音量や光の点滅、振動などを含むため、光や音に敏感な方や乗り物酔いしやすい方にはご注意ください。MRやVRを使用した没入型体験は、深い刺激を伴うため、小さなお子様には不向きな場合があります。また、妊娠中の方、持病のある方は事前に内容を確認しておくのがおすすめです。

 

 

 

  「生き物探しはデカルチャー!」プロジェクトも

 

関連プロジェクトとして、「生き物探しはデカルチャー!」も実施されます。「デカルチャー」という言葉は、「マクロス」シリーズのゼントラーディ語で「驚き」や「衝撃」を意味する言葉。まさに、生き物を発見する驚きと感動を表現したプロジェクトです。

 

スマホアプリ「Biome」を使い、自然の中で見つけた生き物を撮影して投稿することで、生物多様性データの収集に参加できます。参加者一人ひとりの発見が、地球の未来に貢献するという仕組みは感動的。私もさっそく登録してみました。!

 

公式サイト:

 

 

  まとめ

 

「いのちめぐる冒険」は、河森正治氏の独自の視点と最先端技術が融合した壮大な体験型パビリオンです。生命のつながりや未来への可能性を、五感を通じて感じられるこの空間は、大人も子どもも感動を得られる特別な場所になることでしょう。

 

ただし、一部の体験には年齢制限があります。家族で訪れる際は、事前に内容を確認し、お子さんに適したプログラムを選ぶ必要がありますね。

 

生命の冒険を感じに、ぜひこの特別なパビリオンへ!