みなさんこんばんは。年をまたいでやっと3回目の耳選です。
3日坊主にもならずあぶなく2回で終了してしまうところでした。
今日から再開ですが、みなさんすっかり忘れてるとおもいますので、おさらい。
この企画は耳夢というバンドのルーツと未来を探るべく、
メンバーイチ押しの曲をピックアップするっていうのでよかったっけ?
まあ、そんな感じで第3回はご当地ソングの最高傑作「Route 66」。
この曲との出会いを語るにはカントリーパブANYWAYの紹介抜きにはできません。
ですが、紹介はこちらのサイト
にお任せして、
簡単に言うと札幌にある頑固マスターがいるカントリーのお店で、
耳夢は駆け出しのころ(今は軌道に乗ったのではなく走るのをやめたのですが。)
このマスターのもと武者修業をしていたのでした。
そんなマスターのお約束ソングがこの曲でした。
単純なブルース進行のなかにアドリブソロ入れ放題で、
だれと一緒に演っても楽しい曲です。
(耳夢バージョンはソロを回したあと、おそうじおばちゃんになだれ込むっていう
無茶苦茶アレンジでしたが、やってるほうは楽しかつたな)
曲の内容はご存知アメリカを横断して走っていた国道66号線の旅を歌ったものです。
思えば日本にもいろんなご当地ソングがありますが、
(伊勢崎町ブルースや城ケ崎ブルースなど)
こんなスケールのでかいご当地はありませんね。
(日本全国酒飲み歌はかろうじて勝負になるかも・・・)
そんなわけでこの歌を歌うたびマスターの細長い背中を思い出し、
札幌が恋しくなったりするのです。
マスターまた入院されたと聞いていますが早く元気になって歌ってほしいもんです。