ビックリマーク×3注意ビックリマーク×3

かなり暗い私が出てます。
卑屈になっていて、醜いです。
そんなの読みたくない方は、すぐにバックしてください。




















今朝、基礎体温が36.24℃だった。

なんか、認めたくなくて再度測定してみたけど、認めなきゃいけないと思って受け入れた。


ああ……今日おパンツ(サクランボ)来るのか……と思ったら、無性に悲しかった。




午前中、夫の子(夫はバツイチ。前妻の子。)が1人でウロウロしていたらしく、夫が話しかけたら「夜まで家で1人」だと言ったので、下の事務所に連れてきた。

夫が自分の子を大切に思っている事は、私も嬉しい。
養育費もちゃんと払っているから嬉しい。
だって、夫にとっては大切な自分の子だから。
子に、見せられないような背中は見せてほしくないと思う。

だから、いつもの私なら、夫の子が来てるなんて「うん。わかった!」くらいの事なはずなのに……




夫から来てるからねと話を聞いた直後、トイレへ行くとピンクっぽいおパンツ(サクランボ)のが付いた。


何かの糸が切れたように涙が止まらなくなった。


外からは、夫の子が声を上げて庭を走っていた。




悲しくて、悲しくて……




たった三回目のリセットじゃない。

ベビ待ち初心者の私でさえ、こんなに胸が痛いのだから、世の中の私より長くベビ待ちしている人たちは、どれ程苦しかっただろうか。



なぜ、私には子ができないんだろう。



ボタボタ落ちる涙を見ながら、自分の惨めさに虚しくなった。




ごめんね。


お母さんになれなかった。

ごめんね。




誰も悪くないはずなのに。


泣いてちゃ駄目だと、涙を拭くのになかなか止まらなかった。



夫に『あかちゃん、駄目みたい……』とメールして仕事に向かった。

仕事が終わって携帯を見たら『今回が駄目でも、次回がある!』と返信が来ていた。


うん。

わかってる。


わかってるけど……

自分の子がいる夫を羨ましく思った。



いっその事、ドバッとおパンツ(サクランボ)出ちゃえばいいのに、チビチビおパンツ(サクランボ)出ている。


止まればいいな。

着床出血ならいいのにな。


まだ期待していたい私がいる。



明日には笑おう。

明日には、いつもの私に戻ろう。


痛みを知るから、今より優しくなれる。強くなれる。