我が家では、毎年埼玉県にある喜多院 通称 川越大師に初詣に行くのが恒例となっていました。
ところが、今年は年末から母が体調を崩してしまい、初詣には行けず。
母が元気になった途端、「いつもやっていることをやらないのは気持ちが悪い」と言い出しました。
それではということで、2月に入ってからですが、天気が良い日を選んで行ってきました!
喜多院(きたいん)は、天長7年(830年)に創建されました。
埼玉県川越市にあることから、「川越大師」と呼ばれています。
建物などのほとんどが重要文化財に指定されています。
中でも「徳川家光誕生の間」や「春日局化粧の間」などが有名です。
もちろん、徳川家光が川越で誕生したわけではありません。
なぜこれらが川越にあるのでしょうか。
1638年におこった川越大火で喜多院はほぼ全焼してしまいました。
その再建の際、江戸城紅葉山の御殿を解体して移築したそうです。
なので、「家光誕生の間」や「春日局化粧の間」が、川越にあるわけですね。
さて、この川越大師ですが、お正月は約40万人の参拝者があるというので、毎年めちゃくちゃ混んでいます。
※画像は 2011年1月3日初大師(だるま市)の様子です。
そして、こちら2012年2月某日(土)。
…しーん。
でも、出店も一応あります。(笑)
なんと、自転車が通り過ぎるという(笑)
のんびりとした、休日の昼下がり。
境内にある、「仙波東照宮」。
ここは、喜多院第27世住職が徳川家康公を祀ったところで、日本三大東照宮の一つだそうです。
…ですが。
今日は、お休み。
…お休みあるの?
立派な錠前が、がっちり閉まっておりました。
仕方ないので、隙間から覗いて見ましたよ。
階段を下りてきたら、こんな立派なものが。
あれれ、こんなの前からありましたっけ?
説明板を読むと、「鐘楼門 附銅鐘」というもので、国指定の重要文化財なのでした。
元禄15年頃の造営とされ、当時はこの上層にある銅鐘を鳴らして、僧侶に時を知らせていたと考えられています。
しかし…こんなのあったかな?と思い、2011年1月の画像を調べてみました。
…あ!
…ありました。
大きな出店の裏になっていて、まったく気づいてきませんでした(汗)
ところで、今回ちょっとのぞいてみたいものがありました。
それが「五百羅漢(ごひゃくらかん)」。
羅漢というのは、阿羅漢の略称で、お釈迦様の弟子である聖者の事だそうです。
日本全国に羅漢像を祀っている所がありますが、川越大師の500を超える羅漢像は、日本三大羅漢といわれているとか。(三大何とかって好きですよねぇ…)
拝観料を払ってゆっくり拝見したい所ですが、今日はいつものように自由がきかないので、この柵ごしに覗かせていただきます。
失礼いたします。
この羅漢像は、1782~1825にかけて造られたものだそうです。
古いものなので、子供のころからちょっと怖いなぁと思っていました。
でも、じっくり見ると(柵ごしですが)、かなりこれが表情豊か。
いやー、これは一本とられましたー、まいったなー。
そうそう、人生ってそんなもんだよな…ひそひそ
ついに手に入ったぞ。幻の焼酎だ。へっへっへっ。
早く春が来ないかなぁ…
…なんてね。
今度はゆっくり中に入って拝見させていただきます。
懐かしい感じの茶店。
お土産も売っています。
そして、夏なら「氷」の旗がありそうなところですが…
冬は「あま酒」ですかー。なるほど。
短い散策でしたが、川越大師を少しだけ楽しんで頂けたでしょうか。
駅までの帰り道で、またまた猫をみつけました。
話しかけないでー めんどくさいから
ねえねえ、君、名前は?
・・・・・。
きっとさー、ちびちゃんとかー、にゃーすけとかそんなだよね
あはは、そうそう、ちびちゃんって名前つけたら、こんなにデブになっちゃったとかー
・・・・・あ?
猫だと思ってなめんなよ
あーこっち見た-!
きゃー、かわいいねー、あはは怒ってるー!かわいいー
こっち見てー!
…もうやだ。
ごめんよ、にゃんこ。
さて最後は、茶店の前で強風に翻弄される旗を撮った一枚でお別れです。
すごいおでんな写真になりました。(笑)
最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございました。
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