術後3週間を目途に来院してください。

 

と言われていたので、
今週病院へ行く予定だったのだが
転職活動の面接とバッティングしてしまい
診察の日程をずらしてもらった。
 
 
今回で2回目の変更である。
 
 
さすがに病院からは
「術後の診察なので、これ以上は先延ばしにできません」と言われたのだが
 
そこをなんとか!とお願いした。
 
 
一瞬、「治す気あるの?」と笑顔で怒る先生の顔がよぎったのだが、一刻も早く転職したいという思いから面接のほうを優先せざるを得なかった。
 
 
 
そう、一刻も早く転職したい。
私は焦っている。
 
 
だって、妊活は来年春頃からスタートする予定だ
 
 
 
そこから、まぁ、これはもう本当にわからないけど
早めに授かることができたとして産休に入るまで
あと1~2年しかない。
 
 
一刻も早く転職して、バリバリ働けるうちに働いて
新しいキャリアを積みたかった。
 
 
 
でも36歳、新婚ほやほやの女の転職はなかなか決まらない。
 
 
私が面接官だったとしても、
「あの・・失礼ですがお子さんの予定は・・・?」と
聞きたくなる。
 
 
でも今の時代そんなことを聞いてくる面接官はいない。遠まわしに聞いてくることもしない。
 
コンプライアンスに反するんだろう。
 
 
だから一度、聞かれてもないのに
 
「先月の手術でしばらくの間妊娠はできません。ご安心を。」
 
と面接で自ら言ってみたことがある。
 
 
ものすごい気まずい空気が流れたのでもう二度と言わないと誓った
 
そしてその会社は落とされた。
 
 
 
そんな感じで転職活動は難航しているのだ。
 
術後の診察がどれだけ重要かわからないが
とにかく転職先を決めない限りはなかなか病院へ行く時間が作れない。
 
 
 
 
 
なんか・・・
 
術後2週間を過ぎてからはもう痛いところがなくなったので、元気になったのだが、そこからずっと仕事と生活に追われている気がする・・
 
 
 
 
 
手術前と入院中は生きるか死ぬかの問題に直面しているので、
 
 
ああもう生きているだけでいいや。
仕事なんてどうだっていいや。
お金なんて必要ないさ。
生きてるだけでいいのさ。
 
 
というヒッピーマインドだったのだが
 
 
復活して元気になったとたんに
 
 
金とキャリア。生活と仕事。
という現実世界に疲れ切っている。
 
 
 
 
 
 
一歩一歩、
足を動かすだけで精一杯だった病院での時間。
 
自分の足で歩けるだけで喜びを感じたあの瞬間が
 
 
 
今は少し懐かしい。
 
 
 
 
 
ちなみに術後21日目の傷はこんな感じである。
 
 
ホチキスで止めたみたいな感じ。
 
傷跡ケアをしたらもっと綺麗になるのかもしれない。
 
 
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