だらだら休暇(3/1~3/7)は、再放送の堀りドラも楽しんでいた。
ちょうど、「救命病棟24時シリーズ」をイッキ再放送だったので、その録画イッキ見!
第1シリーズ(1999年)
松嶋菜々子、江口洋介、杉本哲太、須藤理沙が出演しており、みんな若い!
ちなみに、八嶋智人も出ていたが、キャラも変わらず。さすが、ぶれない#八嶋無双!(←「不適切にもほどがある!」と同じぶれないキャラが良き)
こっそりと、居酒屋店主に「正名僕蔵」(←これが堀ドラの醍醐味)
今は亡き、柄本和枝が息子を亡くす母親役。演技うまくて泣ける・・・
「現在としてふさわしくない表現が含まれるが、作品のオリジナリティーを尊重する」
このシリーズ、こんなテロップが流れる。
室内や会議室でたばこをプカプカ~だし、救命の現場で「バカ!何やってんだ!」なんて怒号もあるからね。
しかし、その先には、4話に、認知症の患者にひどいセリフを吐く場面についての考慮でもあるらしい。『あんな姿になるくらいなら、元気なうちに死んでくれた方がよかった…』このセリフ、確かに見ているとき、嫌な気分になった言葉ではあるが、人の心の中に存在してしまう状況の時もあると思う。それを心の声(つぶやき)としてテレビで真実を表現するか、隠すか?
ドラマの中では、そんな思いが間違っていて、人の尊厳に気づくという結末を表現するためには、必要なセリフなのだけど・・・
今の時代、ほんとに難しい。
これが表現できないと、テレビドラマは深みがないものになりかねない。
そう思っているのを代弁してくれているのが、「ふてほど」これはまた、最終回を迎えてから。
第2シリーズ(2001年)
松雪泰子、江口洋介、須藤理沙、伊藤英明、田畑智子、小日向文世、宮迫博之、谷原章介、渡辺いっけいなど。
宮迫ってこのころが絶好調だったのかなぁ・・・・
第3シリーズ(2005年)
このシリーズが一番衝撃的だったなぁ。
都市圏で大地震が起こり、災害医療に奮闘する救命医療チームの苦悩と活躍を描いたもの。阪神・淡路大震災の反省から作られたんだろうけど、東日本大震災でもこれは教訓になっていたのではないかと。
江口洋介、松嶋菜々子、香川照之、小栗 旬、大泉 洋、仲村トオルなどが出ていて、震災から10年経った2005年1月に放送。小栗旬がちゃらいな。
第4シリーズ(2013年)
江口洋介、松嶋菜々子、木村多江、北乃きい、板尾創路、市川実和子など。
録画をし忘れてシリーズを飛び飛びで見たけど、その時代背景や、登場人物の成長も描かれていて、良くできたドラマだなあって。
第5シリーズ(2013年)
松嶋菜々子、佐々木蔵之介、風間俊介、芦名星、波瑠、柏原収史、児嶋一哉など、
掘りドラは、思わぬ俳優さんの若い頃が見られたり、演技の成長(←松嶋菜々子さん?笑)もあったりして、楽しい。
亡くなった方(←柄本和枝さん、芦名星さん)もいたし、今はいろいろあって出られなくなった人(←宮迫さん、香川さん)も。
再放送の掘りドラ、やめられーん
ムダに休みを使う贅沢な時間で超リフレッシュ!
だらだら休暇@堀りドラ!救命病棟24時シリーズ