2023年1月22日(日)
父の三回忌は、またコロナということもあって、親族も呼ばずに、母と弟とのえまろ夫婦だけでひっそりと。
父よ、今日もいい天気だ。張り切って、景気よく、お経を読んでもらいましょー!
賑やかなことが好きな父だったからな。
ご住職のお話を聞く。
このお寺は、日光街道の雀宮宿における地域の菩提寺という歴史がある。以前のご住職から引き継いだ古いお寺だ。革新的なご住職によって、新しいお寺、地域密着型の憩いの場にしようと頑張っていらっしゃるのだ。
正光寺は、SNSでの情報発信もしているので、今日は勇気を出して、写真を撮っていいですか!!・・・って、ダンさんに聞いてもらう。(←小心者)
『どんどん撮ってください。SNSでも宣伝してください』
写真が撮りたくなったのは、これを見たから。これは聖徳太子の像なんだって。この地域には、聖徳太子信仰があり、それに使われていたであろう太子堂に残っていた江戸期のらしい。高価なものではないと言っていたけど、その地域に根付いていた言い伝えを残すための貴重なものかもしれないなぁ。
こちらは地域の方からの寄進されたもの。仏を囲む、十二神将がかっこいい!
でも仏様はあとから鎮座させたものではないかとご住職は思っているとか。
それにしても、十二神将がある家ってどんな家だったんだろー?!
でも、このあたり、日光街道の雀宮宿の本陣跡が近くにあるから、歴史は古い。
気になるこの絵は、天道・人間道・修羅道(←絵には阿修羅道と書いてある)・畜生道・餓鬼道。六道らしいんだけど、地獄がなくて5つなんだよと、ご住職。
一番下の餓鬼道を見ても、むごたらしい絵なのに、それ以下があるとは。だから、敢えて描かなかったのかもしれない。
『鐘をついて帰ってくださいね』
鐘が響き渡るような地域にしたいとのご住職の願い。
とてもいいご住職。
寺YOGA、写経、座禅、音楽イベント、キャンドルナイト・・・楽しいイベントもたくさん企画している。
詳しくはSNSで!
もうひとつ、気になることが。お寺の控室に貼ってあった映画のポスター。
拡大して良く見ると・・・・ここが、ロケ地かーい!!
見なくちゃ(←ロケ地好き)
父の三回忌@古くて新しい正光寺で。