2022年4月16日(土)

 

山形県酒田市に向かう途中、福島の桜を追う。

青空の鶴ヶ城を撮ることなく、あとにしてしまったことに悔いが残る・・・と思ったけど、青空とお山と桜がキレイだーーーー!

 

宮川の千本桜

 

ここもふっくらな桜が満開だ。

ただ、ダンさんは磐梯山の方面はまだ雲があり見えないのと、電線があるため、撮影を放棄し車でぐーすかグラサン

 

磐梯山とは反対の会津の山なら見えたのにね。

 

 

殺生石稲荷神社

 

鳥居をくぐるのが好き💚

車を置いた、あやめ苑のとなりにあった神社。

 

ここは、殺生石稲荷神社。殺生石?!

やっぱり那須の殺生石と関係ががあるらしい。これは、那須の殺生石の欠片が飛び散ったと言われる殺生石。

那須のが、割れちゃったからこれをもらって帰ろうか?!(←ばちあたり)

 

那須湯元にある九尾の狐伝説は、鳥羽上皇が寵愛した玉藻前の正体が妖狐の化身であることを見破り、逃げた先の那須の地で上総介広常と三浦介義明に討伐されて石となったと言われる。しかし石は毒を発して人々や生き物の命を奪い続けたため「殺生石」と呼ばれるようになる。

 

幾人もの徳を積んだ僧侶が殺生石の粉砕を試んだが、至徳2年(1385年)に、源翁心昭禅師によって殺生石は見事に打ち砕かれ、そのかけらが全国の高田という地に飛散したという伝説。

 

その欠片の一つが、会津高田に?!

 

那須の殺生石が割れたことで、禍が飛び散りませんように、と祈ってきた。

 

 

伊佐須美神社

 

 

なかなかご立派な大きな神社。

ここに桜の古木があるらしいので、ダンさんもやっと起きて、行ってみる。

 

で、神木「薄墨桜」は、咲いてなかったりするゲラゲラ

ご神木だけあって、存在感あり。

 

神社の桜は、いいねぇ。

 

ここで、こんなものが目に入った。この玉は、「厄割り玉」というらしい。

 
ふむふむ。名前を彫って、息を吹きかけて厄をうつす。役割石に投げて割る。もし割れなくても触れちゃダメ。

説明通りやってみる。

 
あれを狙うのね。
と、やる気マンマンでいたら、ダンさんが割り込み。
爆笑『オレ、やる〜』

 
 

前に投げてる人をノーコン呼ばわりしたダンさん。見ていてやりたかったらしい。

自分から立候補しただけあり、なかなかの構えで投げた!

 

ガーン『あいたたた!肩やった!』

にやり『人をノーコン呼ばわりした罰やな』

厄割り玉で厄払いするつもりが、厄をもらっちまったダンさん。

おもろ~(〃艸〃)ムフッ

 

 

次に行こう。どこもかしこも、桜がキレイな福島県。

 

あれ?山形に行くんじゃなかったっけ?うーん

まだ福島を脱出できないのんびりなふたり・・・

 

 

酒田へ桜撮りっぷ@宮川の千本桜と伊佐須美神社の厄落とし。