2020年8月15日(土)
のえまろが来たかったところのひとつが、圓通寺
円通寺は応永9年(1402)良栄上人開基の浄土宗名越派の総本山であり、学問寺としても栄えた寺。教義を講義・布教するために、大沢文庫(図書館) を設置し、金沢文庫、足利学校と関東三大文庫のひとつと言われる。
初めて知った~
とちぎ東方は、益子焼や真岡鐡道、ツインリンクもてぎなどは、有名だけど、他に有力観光スポットがない。だから、このあたりを掘ってディープに攻めるのって好き
ダンさんのテンションアップのキーワードはもうないし、脅しは何度も使えない。
『こんなところに三大文庫のひとつが?スゴクなーい?』
『しかも、秋は紅葉の名所らしいから、下見しよ~』
SL撮影終了と同時にテンション駄々下がりのダンさんを騙し騙し連れて行く。
デジイチ持たず、スマホだけのダンさん。やる気ナッシング
【 国指定重要文化財 】 表門
【 県指定重要文化財 】 本堂
なかなかご立派
緑も多く、もみじがたくさんだったので、紅葉時期は期待できそう
このもみじも、紅葉時期に染まるのかな?
ここ、意外といい穴場スポットだ
緑の中の参道を登る。涼しくなった気もするが、湿度が高くて蒸し暑い。
【 県指定重要文化財 】 一切経塔(いっさいきょうとう)
かつて金沢文庫や足利学校と並び、日本三大学府として名を馳せた大沢文庫があったのは、どこなんだろう?
貴重な書籍や経典も残っているという。
学生寮の面影を伝えるのが、この「一切経塔」(江戸時代1809年に再興)
涅槃像の説明は、ないんですよねぇ・・・
まわりにもしかめっ面がキュートなおじさま達が( ´艸`)
説明がなくて良くわからない・・・
涅槃像は足の裏もありがたいのだ。
日本一の涅槃像を見に行ったことを思い出した。南蔵院の涅槃像。
興味深い圓通寺。
文献資料とかご開帳があったら、また来たいなぁ
まずは、紅葉だ
こういうディープな発見を共有するために、ダンさんを魅惑的キーワードで誘ったが・・・
『ひとりで来たら、苦労もないんだけど。お昼、ビール飲まなかったし(笑)』
でも、やる気ナッシングだったダンさん、ココを気に入ったようだ。
たぶん、紅葉時期に率先してくるに違いない、いや、絶対に来る!
『この駆け引きが、おもしろくてたまらんっ
』
そう、これが本音。ダンさんをその気にさせるのが、たまらなく楽しいのえまろ
とちぎ東方さんぽ@関東三大文庫のあった圓通寺。