過去ネタです。
1回目の土門拳記念館。
実は3回行っているけど、2回目もまだ過去ネタ保存中(;・∀・)
2019年1月27日(日)
俺(←ダンさん)の趣味、いや、生活の一部ともいえるのは、写真撮影。
旅行をしながら、素晴らしい景色の一瞬を切取る(撮影)のが俺の人生だ。
ここ酒田出身の有名な写真家、土門拳の作品を見ようと、俺は、土門拳記念館へ来た。
土門拳(1909~1990)
土門拳は昭和を代表する写真家である。
徹底したリアリズムにこだわった報道写真や、寺院仏像など日本の伝統文化を独特の視点で切り取った作品を発表。
激動の昭和にあって、そのレンズは真実の底まで暴くように、時代の瞬間を、日本人の現実を、そこに流れる日本の心を捉えた。「絶対非演出の絶対スナップ」など独自のリアリズム論を提唱し、戦後写真界をリード。また、写真界屈指の名文家としても知られる。
酒田出身の写真家、土門拳の写真作品を見る。
この日は、有名になった作品、寺社巡礼がたくさん展示されている
(中は写真OK。)
作品を見ながらも、写真を撮ったつもりだったが、数枚しかなかった。
俺は、そんなに集中して見入っていたのか?
館内はそんなに広くはないが、居心地の良いソファや、眺めのいい椅子があり、長時間滞在していられる。何度も作品を眺め、素晴らしい作品に、俺の撮影意欲が沸き上がる。
そう、長時間・・・。
俺の穏やかなアートな時間・・・。
(小声で)
『ね~、この仁王様、かとちゃんぺ。だよ
撮って撮って
』
突然、俺のアートな時間が、ヤツによって、断たれた・・・。
ヤツのしつこさに、根負けした俺は、仕方なくヤツを撮る。
俺の沸き上がった撮影意欲をこんなところで使ってしまうとは・・・
屈辱・・・しかも2枚・・・。
『やっぱ、オチはないとなっ!!』(←北関東在住の関西人気質)
『俺のアートな時間と撮影意欲を返せ!天国の土門さんすみません~
』
雪の酒田2019@つづく