2019年9月23日(月)

 

三陸海岸沿いは、以前に来たときより、少しにぎやかになり、防波堤がより高く築かれていた。

そして、忘れたいけど・・・忘れてはいけない、という思いで残された、震災遺構が。

 

●震災遺構明戸海岸防潮堤

 

●津波遺構たろう観光ホテル

 

 

 

津波が4階まで達し、2階部分までが破壊されたとのこと。

 

 

 

私達も震災被害を忘れず、さまざまな防災につなげないと、と強く思う。

 

 

 

●釜石鵜住居復興スタジアム

復興はスタジアムの建設にも。ここでラグビーのワールドカップ予選が行われました。

 

 

以下、HPから抜粋ですが、このスタジアム建設と場所の選択の意味に感動を覚えました。

 

夢の舞台は防災を象徴する場所  ー市立釜石東中学校(写真/左)・市立鵜住居小学校(写真/右)跡地ー

~小中学生、約600 人が一緒に駆けて逃げたシンボリックな場所~

2011 年の東日本大震災の際、手に手をとって逃げて助かった鵜住居小・東中の児童、生徒たちを含めて、子供たちの率先避難行動は、世界中に広く紹介されました。 小中学校跡地に建設された釜石鵜住居復興スタジアムは、釜石市の防災の考え方を広く発信しながら震災の記憶と防災の知恵を伝えるものです。

 

そして、ここでさらなる感動の出来事がありましたね。みなさんもご存じの台風19号により試合中止となった、カナダ代表は地元のボランティア活動と、ナミビア代表の宮古市でのファン交流会の開催です。ラグビーの試合の中止は残念だったけど、本当に嬉しい出来事です。

 

三陸の復興はまだまだかもしれない。でも・・・美しい三陸は健在です。頑張れ、三陸!

 

追記

この旅行後、日本中に被害を出した台風19号。三陸も被害があったようです。被害にあったみなさまに、お見舞い申し上げます。

微力ながら、仕事で私も復興支援します!!

 

あまちゃんツアー★END