◆2013年6月16日(日)
 
 
紫陽花巡りはまだ続く♪
 
次は大中寺の紫陽花。
 
参道に続く、紫陽花。 まだちょっと満開ではないけど、とってもキレイ♪
 
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咲いている紫陽花だけを愛でながら、大中寺に。
 
しっとりした雰囲気のある参道がとっても素敵です。
 
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写真を捕るときは、天気がいいときが多く、昨年の紫陽花も炎天下だった(笑)
 
だから、今年の水滴がついたしっとり紫陽花がちょっと好き♪
 
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ここ、大中寺は、七不思議がある。
 
探してみたが、4つしかわからなかったので、調べてみた((* ´艸`))
 
 
 
大中寺は、上田秋成の『雨月物語』にある「青頭巾」の話は、快庵妙慶の大中寺再興の伝説であり、また“大中寺七不思議”の1つ【根無し藤】として有名である。
 
 
【1.根無し藤】
当代の住職は、旅の折に連れてきた稚児を仏事を疎かにするほど可愛がっていたが、その稚児が急の病で亡くなると、遺体を葬らず、ついにはその肉を喰らい尽くして、鬼と化してしまった。諸国行脚の身であった快庵は、その話を聞くと寺に赴き、一夜の宿を求めた。鬼と化した住職は夜半に快庵を喰らおうとするが、その姿を見つけることができず、己の浅ましい所業を悔いて懺悔した。快庵は住職に青頭巾を被せ、一つの句を与えてその意味を考えるよう諭した。そして翌年、快庵が再びこの地を訪れると、同じ場所に住職の姿があった。句を繰り返しつぶやく住職を見て、快庵は藤の木の杖で打ち据えると、たちまち姿は消えて骨と頭巾だけが残るのみであった。……そして手厚く住職を葬った快庵は、打ち据えた藤の木の杖を地面に突き刺して寺の繁栄を祈願したところ、根が生えて大木となったのである。

【2.油坂】
ある学僧が夜間の勉学のために本堂の灯明の油を盗んでいたが、それがある時ばれそうになって逃げようとして誤って石段から転げ落ちて死んでしまった。それ以降、この石段を上り下りすると不吉なことが起こるとして、使用が禁じられた。
 
↑ 正面にあるのに、通れなくなっている。ちょっとぞっとしたので、遠巻きに見まちた( ´艸`)ムププ
 

【3.枕返しの間】
本堂の一角にある座敷は、そこに泊まると翌朝には必ず頭と足の向きが逆さまになってしまうという。
 
↑ これも本堂に説明書きがあったよ。中は見れませんでした~(*-∀-)ノ゙
 

【4.不断の竈】
ある修行僧が疲れのために竈の中に入って寝ていたが、それを知らずに火をつけてしまい、修行僧は焼け死んでしまった。その後、夢枕にその修行僧が現れ「火さえついていればこんなことにはならなかった」と言ったため、それ以降は火を絶やさないようにした。
 

【5.馬首の井戸】
近隣の豪族・晃石(佐竹)太郎が戦に敗れて、大中寺に逃げ込んだ。しかし住職は匿うことを拒否したため、晃石は恨みに思って馬の首を切り落として井戸に投げ込み、自身も切腹して果てた。それ以来、その井戸を覗き込むと馬の首が浮かび出るとか、いななきが聞こえるとか言われるようになった
↑ これは、井戸をちょっと見ただけで恐かった~(TωT)ブヒー
 
 
【6.開かずの雪隠】
晃石太郎の後を追って奥方も大中寺に逃げ込んだが、夫の死を知ると、雪隠へ籠もってその場で自害した。それ以来、その雪隠には奥方の生首が現れると言われた。
 
↑ 小屋みたいなところがあって、いい雰囲気だったので写真を撮ろうとしたけど・・・
   説明がまた恐かったので、撮れなかったよ~(TロT)
 

【7.東山の一口拍子木】
大中寺の東にある山の方から拍子木の音が一回だけ鳴ると、寺に異変が起こると言われる。ただしその音は住職以外には聞こえないという。 
 
 
 
なかなかコワい逸話ばかりで、途中紫陽花より、これを探すのにやっきになってた(笑)
 
でも、全部は見れなかったんだよね~( ・´ω`・ )
 
気を取りなして、紫陽花で気を紛らわす(笑)
 
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こんなコワいとキレイが混在する大中寺。
 
昔も、7不思議を制覇できず、今回も制覇ならず~(≧ω≦。)プププ
 
今度こそ、7不思議を制覇~!
 
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・・・ちなみに、この次の日、会社で係替えを命ぜられる。
 
ショックだったけど、なんとか頑張ろうと思ってはいるんだけど・・・
 
この記事書いてて気づいた!!! ここで、ちょっと、何か変なもの憑いたか?!
 
縁起を担ぐのえまろ。
 
きっと、そのうち、神頼みか、お祓いに行ってきますわ(ノ∀≦。)ノぷぷ-ッ♪