◆2月27日
 
震災前の過去ネタです。
 
毎日、桜通り付近に通っているにも関わらず、県立美術館に行ったことのないのえまろ。
 
休み日まで、この辺りに来たくないって気持ちもあったのだけど・・・(´▽`*)アハハ
 
今回は、ドイツの女流写真家 「ズィビレ・ベルゲマン展」 をやっているとのことで、ちょっと行ってみた。
 
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気取った写真でなく、生活を撮った写真と、ファッション雑誌の写真とが、混在していて素敵な写真。
 
プロの写真ですから、当然わからない部分もありましたが、女流写真家のファッション写真はすごく素敵♪
 
人物を撮る機会がない私にとって、人物写真への憧れが増しましたわぁ~♪
 
この日に行った目的はもうひとつ。
 
アートセラピーの講演を聴いてみたかったから。 
 
講師は、足利出身のアートセラピーの活動をしてらっしゃる斉藤祝子さんです。
 
「療法」と訳される「セラピー」の語源は、ギリシャ語で「共に歩む」という意味だそうです。
 
欧米ではポピュラーなこのセラピーも日本では馴染みのないものです。
 
正直、いまひとつわからなかったのですが、絵を描くことは、精神的な安定や生活の豊かさをもたらします。
 
どのように療法するかは、少し難しいのですが、絵をかくことで精神状態がわかるっていうのは有名。
 
素人でももう少しわかるようなものがほしかったですが、絵を描かせるだけでなく、病院や療養所の壁に
 
絵を描くだけでもセラピーになるとのこと。
 
今回の地震の被災者は、精神的にもまいっていると思います。
 
絵や音楽で心を癒したり、リラックスすることは、効果があることなのでしょう。
 
地震前に行ったこの講習ですが、こういうときにこのような療法って必要なのかもって思いました。
 
のえまろも、いろいろ心が疲れていたせいか、美術館を訪れていました。
 
県立美術館は、外見も素敵なんです。
 
知ってますか? あの映画のデスノートのロケに外見だけ使われてたんですよ。
 
のえまろ、ロケやってるときに、たまたま通りまして。 確かに映画にしっかりと県立美術館が映ってました。
 
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外見はこんな感じ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、県立美術館の中庭は、こんな感じです。
 
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                  のえまろ↓
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桜美公園の梅も、この頃はまだ咲いてました。 今は桜が咲き始めてます(^_^;)
 
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この頃は、また震災前で平和なひとときでした。
 
この2週間後に大地震が来るなんて思って
 
いませんでしたが・・・
 
梅が終わり、もう桜が咲く時期です。
 
 
 
 
 
 
 
昨日、地震が来て道路が波打つ夢を見ました。 何もなくて良かったと思ったら、道路や土地の半分が
 
沈没しているという夢でした。起きてから、夢で良かったとほっとしましたが、震災は現実なんですね。
 
被害がなかった私も夢に見てしまうのだから、被災地の人は不安でしょう。
 
アートに触れて心が癒される日が早く来ますように・・・。
 
 
 
そうそう、耳寄り情報です!
 
宇都宮美術館(県立美術館ではありませんので注意!)は、5月まで、無料開放してます。
 
震災の現状をかんがみ、市民の活力を取り戻すための小さな手助けとなるよう、また、荒井孝氏の代表作《祈り》が象徴するように、復興への祈りをこめて、2011年4月1日(金)から5月29日(日)まで観覧料を無料とします。
なお、ただいま当館受付に義援金箱を設置しております。義援金募金にご協力をお願い申し上げます。
皆様からいただきました義援金は「日本赤十字社」を通じて、全額寄付させていただきます。
※集計作業が終了次第、募金総額をご報告させていただく予定です。
 
その後は、1年近く閉館になってしまうようなので、興味のある方は今の時期に行ってみてください。
 
私も行くつもりです。今は日本画家の「荒井孝展」をやっています!!