職場において、

パソコンを扱うことは、

もはや当たり前で、なくてはならない存在。

 

 

6月に入り、

「一斉にパスワードの変更を行いますので、セキュリティトークンを回収します!」

とのお達しがありました。

(※セキュリティトークンとは利用者権限の認証確認のための小さな装置)

 

 

ムムムムム……

嫌な予感……

 

 

なぜなら、

前回も同じように強制的なパスワード変更で、

覚えるまでに相当時間を要しましたので…。

 

 

パスワードが複雑すぎて

ログインするまで時間がかかるんですよ。

それが結構時間のロスになって、

始業までにうんざりしちゃうのです。

 

 

 

 

 

 

  学習の5段階レベル

 

 

人が何かを学ぶ時には

学びの成長深度を下記のように5段階で表すことができます。

 

 

【レベル1】無意識的無能

知らないしできない

 

【レベル2】有意識無能

知っているができない

 

【レベル3】有意識有能

意識すればできる

 

【レベル4】無意識有能

無意識にできる

 

【レベル5】意識有能

人に教えることができる

 

 

ここに、

今回のパスワード変更の状況を当てはめると。

 

 

セキュリティトークンをあずけた時点は

まさに【レベル1】で

(まだ新しいパスワードを)

知らないしできない

 

 

新しいパスワードを教わり、

そのメモ用紙を見ながらパスワード入力していた段階が

【レベル2】の知っているができない

 

 

現在は【レベル3】で

まだパスワードを覚えきれていないけれど、

入力に集中して意識すればできる状態。

 

 

なんてったって、

今はパスワード入力中に

「おはようございます」と声をかけられただけで、

どこまで入力したか分からなくなるほどで。

 

 

その場合はひとまず挨拶をスルーして、

ログイン成功してから挨拶をする!ことにしています(苦笑)

(パスワードは何個もあって、しかもめちゃくちゃ複雑で大変なんですよ)

 

 

そして目指すは

【レベル4】無意識にできるなのです。

 

 

今回のパスワード習得は【レベル4】が目標ですが、

何か知識を得て学んだり、

スキルを身につけたあとは

【レベル5】人に教えることができる

ようになると、

それは学びの最終段階かもしれませんね。

 

 

学びをより深めたいと考えるのなら

誰かに教えることを意識して学習していくといいかもしれません。

 

 

ひとまず私は、

パスワードのメモを見ることなく、

誰かに朝の挨拶をいただいても、

すぐににこやかに挨拶ができて、

指が勝手に動くほどにパスワードが身体にしみついて、

早くストレスなくパソコンにログインできるようになりたいです。

 

 

パスワード入力は

ログインするたびに否応なしに必要な動作ですので、

おそらく回数を重ねれば身に付いていくでしょう。

 

 

習慣化ってこういうことなんですね。

毎日毎日繰り返すことで身につく。

習慣化することの極意を学んでいる気がしています。