私にしては珍しく、


同じところで
グルグル、グルグルと思考が渦巻いて、

 

自分がどうしたいのか、
心の奥底ではどう思っているのか、

 

くすぶって
答えが見えてこない案件がありました。


 

というよりも、

 

本当は「どうしたいのか」は頭では分かっているし、
たぶん「取るべき行動はコレ」!と理解しているのだけれど。



でも、
 

 

なぜか

思いと反した行動をしようとしている私。

 

言っていることと、
やっていることがバラバラ。

 

口から出る言葉は、いいワケばかりで。
何かに怖がっている感覚。





 

 

そんな私の様子を見ていた長男。

 

「お母さんが言っていることを一個ずつ分解してみるね」と。

 

 

私の中で、
こんがらがって、
絡みに絡んだ思考を

 

ひとつずつ紐解いていってくれる息子。

 

私にひとつずつ丁寧に問いかけながら、
息子の感情は一切持ち込まず、

 

ただただ事実だけを、
綺麗に整理整頓してくれて。


「で、それについてはどう思う?」と

時々、私に問いかけて、

 

私の気持ちを整理していく。


 

 

 

 

すると、
私の中で何かが流れ出す感覚。
 

 

点と点がつながって線になっていく。

 

 

頭の中がクリアになって、
進みたい道が見えてきた。


 

 

これ、
まさにコーチングだ。

 

 

私、コーチングを受けている。


 

自分のことは自分で一番分かりにくいというけれど、
 

 

その意味を身をもって体感した時間でした。




 

 

 

今、まさに新しい生活に飛び込んで

“挑戦”という道を選んだ長男。

 

いつの間に、
こんなに大人びたのだろうか。



ありがとう。
お母さん、スッキリしたよ。

 

 

 

だけど、
時間が経つと、また恐れが出てきて
 

 

元通りに戻ろうとしている自分も感じている。

 

 

これがいわゆる「ホメオスタシス」ってやつだよね。
 

それもまた身をもって実感しています。




そこを

超えてこそ成長。

 

そしたら新しい自分に会えるはず。

 

一歩踏み出す時がやってきた。