自宅の自転車置き場に、

以前から不便さを感じておりまして。

 

 

少し手を加えて、

出し入れがしやすい駐輪場を作ることにしたんですよ。

 

 

当然、

工事をするためには専門の業者さんにお願いすることが必要で。

 

 

早速、

専門業者さんとスケジュールを合わせて、

現場を見てもらったんですよね。

 

 

狭い狭いすき間のような場所に、

私の要望を叶えながらも、

快適な自転車置き場を作らなければならないものですから、

 

 

業者さんは苦笑しながらも、

一生懸命にさまざまな提案や、

アドバイスをくださり、

大変ありがたかったです。

 

 

 

 

が、

 

 

実は…

 

 

業者さんと話している間に

段々と私は話の要点が掴めなくなってきて。

 

 

思考がストップしてしまう瞬間が多くなっていきました。

 

 

なぜなら、

とにかく会話の中で、

建築用語が多いんですよ。

 

 

例えば長さの単位である

「1間(いっけん)、2間(にけん)」

 

 

「ココとココに柱を打つとなると、

2.5間(けん)になるから、

強度がどうやらこうやら‥‥で」とか、

 

 

「お客さんの自転車の尺(しゃく)が、

これで…(と自転車をメジャーで計りながら)

出幅がどうで、デスミがどうで‥…」とか、

 

 

普段使うことのない建築用語や、

どうも聞きなれない、知らない言葉で

私の頭は混乱気味。

 

 

その他にも

コンクリート解体する工事が必要な箇所があるのですが。

 

 

業者さん同士で飛び交う会話では、

・はつります…だとか、

・はつり工事がどうのこうの…とか、

・はつり屋さんが必要、だの、

そんな会話が続き、

 

 

そして急に私に話を振って、

「それでいいですか?」と聞かれてもね…。

 

 

そもそも「はつる」の意味が分からなくて、

それが建築用語なのか、

ただ単に私が無知なのか、

それさえも分からないという事態。

 

 

業者さんに聞くタイミングを逃して、

なんとなく想像で話を合わせたものの、

最後までモヤモヤした気持ちが残ったのも否めません。

 

 

そして悲劇はこの後も続くのです。

 

 

文章なら理解できるだろうと思い、

その時は時間も足りなかったことから

 

 

「今日の概要をまとめて、見積書作成してメールしてください」とお願いしたら、

 

 

その対応の速さには

大変感謝なのですが、

 

 

そのメールの内容が

ますます分からない!

(建築用語が多すぎなのよ(泣)!)

 

 

 

この経験からの学びは

こうです。

 

 

私もつい

「自分が分かっているから、相手も分かっているだろう」の前提で

話をしていないだろうか。

文章を書いていないだろうか。

 

 

特に専門用語や、

その業種独自の言葉使いのまま、

 

 

誰にでも話をしていないだろうか。

 

 

そして、

相手が聞き返したり、

質問してこないからと言って、

「相手も理解している」と

思い込んでいないだろうか。

 

 

今回のことで言えば、

長さの単位は「メートル法」で表してくれたら、

私にも馴染みがあって分かりやすいし、

 

 

メールに添付する資料にも、

カタログを見慣れていない人が、

どうすれば一目でわかりやすく見ることができるか、

その工夫と案内があれば、

熱心に拝見する気持ちになれたはずなんですよね。

 

 

ちょうど「俯瞰して物事を見る」

と学んだところです。

 

 

ちょっとしたモヤモヤから、

良い教訓を得たので、

 

 

自分自身にも当てはめて

この経験を活かしていきます。

 

 

 

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