映画の話に見せかけて | メロディ・クロックの悪魔の方のブログ

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エレキヴァイオリンと女性ボーカルで様々な物語を唄うユニット『メロディ・クロック』のみみみが語る日常。

がっしゃーん!サトシです。









さっき布団の上で灰皿をひっくり返したので悲しみに暮れています。









さて、めんどくさいぞ。掃除めんどくさいぞ。





























僕は映画が大好きです。









一番好きな、









というより尊敬する監督はやっぱりキューブリックですね。




















病的なほどの完璧主義は芸術家のあるべき姿なんじゃないかと思っています。









彼の作品は全て最高なんですが、特に










『バリー・リンドン』









が大好きです。これはちょっと斜め上な意見かも。









題材になる内容はある中世に生きた1人の男の人生。









貴族に成り上がって、破滅するまでを描いた作品ですね。










人生って本人にとっては最高にドラマティックなものだと思いますが、









内容だけでいったら大体は他人にとってどうでもいい話。
実在しようがフィクションだろうが同じです。









それを作品として観客に感動を与えるよう脚色する。
映像や音楽、構成などの「手段」を用いて脚色する。









そうすることによって、
その男の人生は誰にとってもドラマティックなものに変わるんです。









僕は人の人生をテーマにした芸術が大好きです。
映画、美術、音楽、文学など全てにおいてです。










本来、他人にとってつまらないはずのものを「手段」を用いて輝かせる。









これって、









そもそも表現と呼ばれるもの全てにおいて大切なことだと思います。










手紙や言葉ひとつにしてもそう。









そもそも自分以外の人の頭の中や日常になんて誰も興味ありません。











それをいかに他人に興味を持たせるか。
どう伝えるのか。









「コミュニケーション」をおこなう生き物として、









これは一生考え続けなければいけないことだと思います。










てなわけで、










ぐっもーにん\(^o^)/