エア・ドゥが、

2024年7月1日から羽田・新千歳・帯広の3空港で、

グランドスタッフのスニーカー着用を

試験的に導入すると発表しました。

試験期間は8月末までで、

状況を見ながら9月からの本格導入を

予定しているとのことです。

 

対象となるのは「黒の無地スニーカー」

安全面や見た目のバランスも考慮しながら、

スタッフの働きやすさを重視した取り組みです。

 

 

エア・ドゥは1998年に就航した際、

客室乗務員が1999年12月まで1年間着用した

サロペットの初代制服は、

スニーカーとのコンビネーションだったが、

空港で働くグランドスタッフがスニーカーで

働けるようになるのは初めて。

 

ここ数年でスニーカーを

制服に取り入れる航空会社が増えてきました。

機能性や快適さはもちろん、

「動きやすさ」が求められる現場では、

靴の選択も大切なポイントになりますよね。

 

街を歩いていても、

最近はスニーカー率がぐんと上がったように感じます。

ファッションとしてだけでなく

「足元から無理をしない生き方」が、

今の時代の心地よさにつながっているのかもしれません。

 

空の玄関口で働く皆さんの笑顔が、

少しでも軽やかに、自然に広がっていきますように

そんな願いを込めて、

今回の取り組みを応援したいと思います。