ANAは2月12日、羽田-イスタンブール線を

週3往復で開設したことで

新規開設する欧州3路線が出そろいました。

 

2024年12月3日に就航したイタリアのミラノ、

1月31日に就航したスウェーデンの首都ストックホルム

そして今回のイスタンブールです

 

 

トルコは世界の交流地であり、

経済的にも地上と空上で必須なハブとしての

存在感を増しています。

 

イスタンブールへは、日本や中国、

アジアからの自動車部品や電子関連など

日本へは自動車関連商材やアパレル製品、

生地などを集荷し、日本・アジア向けにも販売を強化していく。

 

東洋文化と西洋文化が交わる十字路であったトルコは、

古くから様々な歴史の舞台となってきました。

そのトルコ最大の都市であり、

経済・文化・歴史の中心であるイスタンブール就航は

ANAにとっても大きな意味がありますね

 

 

一方、トルコ航空が成田空港にラウンジを

新設することもニュースとなっています。

トルコ航空はスターアライアンスメンバーとしての強みを持ち、世界各地に高質なラウンジを運営しています。

成田でもそのサービスが体験できるのは、

日本の旅客にとっても大きなメリットとなるでしょう。

 

トルコ航空のラウンジは、

サービスの質の高さで知られています。

 

ラウンジでは、窯で焼いたトルコの伝統的な

ピザ風パン「ピデ」などのトルコ料理を用意。

和食の軽食も提供します。

 

いずれもイスラム教徒(ムスリム)向けのハラール食で、

ビュッフェで提供します。

このほか、シャワールームや祈祷(きとう)室なども備えます。

 

ANAのイスタンブール線の開設と

トルコ航空成田ラウンジの新設は、

両者にとってメリットの大きい動きと言えます。

 

日本とトルコの行き来が深まる中、

機内での体験をより良いものにすることを期待したいです。