日本航空グループは、パイロットが使っていた紙製のエンルートチャート(航空図)をアップサイクル(作り替え)したバッグを2月16日に発売開始しました。






トートとショルダー、スマホショルダーの3種類で、使用済みの紙の航空図をリサイクルポリエステル生地とTPU(熱可塑性ポリウレタン)で挟み、縫い付けて仕上げました。





自社のショッピングサイト「JALショッピングJAL Mall店」などで取り扱っています。


航空図は、パイロットが運航ルートの確認や運航の事前準備などで使用するものです。


従来は紙製のものを使用していましたが、2022年にデジタル化したことで従来のものを廃棄することとなりました。


パイロットにとっては「長年の相棒」(JALブランドコミュニケーション)であったことから、再利用を計画。相談を受けた客室乗務員が発案し、商品化したそうです。






紙製のルートマップはかつては、JALハンガーで開催されているSky museumで、ブックカバーとしてお土産に配られていた時期もありましたね。


パイロットの相棒たちが、これからも皆様の手元で活躍されますように。