みなさん、こんばんは(*^^*)
一年で一番寒い頃と言われる「大寒」でしたね。今日から立春までの2週間寒いでしょうが、春が待ち遠しいですね。
現在、認知症の母を千葉から仙台へ連れ帰り一緒に生活しています。
ここに来てからというもの、何度もなんども同じ話を繰り返され、トンチンカンな話などに付き合い、イラっとすることもありますが、落ち着け!と自分に言い聞かせ頑張っています。
現状を理解するのも難しい母ですが、自分がナースだったことにとても誇りがあるのでしょうか?そのナース魂が刷り込まれているのでしょうか?
とってもびっくりポンな行動に、母はナースになるために生まれてきたのかな?と思わされました。
日頃は杖をつかないと歩くのもヨタヨタしているのに、入院中の父の面会のために訪れた病棟に入るや否や、ピシッとしてササって歩けるんです。
いや~~びっくりポンその1でした。
「なんだ!歩けるんかい?!」
と言うより、、職場だったことを思い出しシャンとなるんでしょうね。
父の向かいのベッドに寝ていた父より年上と思われるお年を召した男性が…
「あ、あ、あっ~~」と何かを言いたげな声を出したんです。
私も元CAの端くれ、、
そんな方には声がけをしたくなりますが、病院ということもあり余計なことはしない方がよいと思いチラッと見ただけにしておきましたが、母は違うんです。
「どうしました?苦しいですか?」
「点滴がなくなりそうで心配なんですね?」
「お名前は何ですか?」
「看護師さん呼びましょうね」
なんて、テキパキ対応し始めました。
(それが病院側にとって良かったとは思いませんけど…)
そりゃ~~びっくりポンその2でした。
さっき食べたものも忘れるのに、患者さんへの対応は覚えているのです。
とても認知症とは思えないです。
認知症の人の行動については詳しくはわかりませんが、これらは母のナースという仕事に対する意識が高かったことと信じて疑わない娘です(*^^*)
私も年を取りボケてしまっても、飛行機内に入ったらCAのような行動をとってしまうのでしょうかね?
久しぶりに母娘で手を繋いで歩いています。何だかちっちゃくて可愛いんです。話しているとイラっとするけれど、こんなことも後どれくらいできるのかな?なんて考えてしまいました。
春になって桜の咲く頃には父も元気になっているでしょうから、親子でお花見にでも出かけたいな~と、楽しいことを思いながら頑張ろうと思います!
