豪雪地帯の冬事情 其の四 | 猫と病気と頭ン中と。

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猫、病気の事、日々の出来事などなど。


今年も私の実家地方では、豪雪に見舞われているようですが、
母に訊きましたら、今年の場合、昨年より積もり方が凄いそうです。

或る日は、朝出掛けて夕方帰ってきたら80センチ積もってたとか。
思わず、

「お母さん、それは大袈裟じゃない?横幅と深さじゃ、感覚違うよ」
と言ったら、母に、

「除雪用のスコップに目盛りついてるの。だから本当だよ」
と言われてしまいました。


そんな母が、ついこの間の電話でこぼしていました。
「うっかり屋根の雪下ろし後回しにしていたら、屋根の上に2メートル積もっちゃった」

…。いや、いくらなんでもそれは家のどっかが壊れるだろ。と思い、
「…下から見るから、高く見えるだけなんじゃない?」
と言ってみたのですが、母は『2メートル』と譲りません。確かめるすべがないので、
「そうか、大変だね。頑張ってね」と言うしかなかったけど、正直、疑ってました。

で、今日。
別の用事で電話したら、雪下ろしをようやっと済ませたと言うので、もう一度確認しました。

「ホントに屋根の雪、2メートルだった?お母さんの身長、1メートル50センチだよね?お母さん、50センチも埋まったの?」
「ううん、埋まらなかった。ごめん、やっぱ屋根に積もったの1.5メートルだったと思う」

……やっぱりね。経験上、いくら補強してても、実家の場合、屋根に2メートルも積もったら、玄関の引き戸が開かなくなる筈だもん。


結論。

母は、話を大袈裟にする。
や、ウチの母の話ですよ。
ま、でも普通は1メートルも積もれば雪下ろしするから、1.5メートルの雪下ろしって、実際は結構大変だった筈なんですけどね。ほんと、お疲れさまでした…。



☆ おまけ 今日の猫 ☆ すっぽり。ネズミの国の、クマ劇場の帽子の上の動物みたい(←意味不明だったらすいません)。

 



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