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鈴「また告られたの!?すごーい!!」
昼休み、ぺーの話を聞きながらまん丸な目と口を大きく開いて驚く鈴本。
梨「...んん」
鈴「ぺーちゃん可愛いもん〜」
梨「そんなことないよ」
そうだよね、ぺー可愛いもんね...
鈴「ごめん、愛佳」
志『なんで?』
鈴「怒って...」
志『ないから大丈夫』
そう言いながらもイライラが収まらない私はお弁当をガツガツと口に突っ込んでいった。
ぺーは私の彼女なのに...
だけど、仲のいい友達にしか私達が付き合っていることは言っていないから、梨加の人気は変わらずどころか増す一方。
今日も誰かに告られたみたい、
はぁ.....
放課後、大きくため息をついて机に突っ伏すと、誰かに背中を思い切り叩かれた。
志『い...ったい!!』
理「あはははっ、ごめんごめん〜」
志『いや、めっちゃいい音したから』
私が背中を擦りながら言うと、何かを見透かしたようにニヤニヤしている理佐。
志『...なに?』
理「何、また何か悩んでんの?」
志『いや...』
理「梨加ちゃんでしょ?」
志『なんでわかんの?』
理「愛佳それ以外で悩まないでしょ」
失礼だと思ったけどそれは事実で...
確かにぺーのこと以外で悩んだことなんてほとんどない
理「そういえばさっき梨加ちゃん見かけたよ」
志『え?どこで?』
理「靴箱」
志『何で...』
今日もぺーと一緒に帰る約束してたのに先に帰ったの?
いやいや、ぺーが破るはずなんて...
理「また呼び出されたんじゃないの?」
志『...っ』
理「そんな嫌なら愛佳が止めに行けばいいじゃ.....って行っちゃった」
「ちょっと可愛いからって調子乗んなよ!」
非常階段の近くを通った時に聞こえてきた怒鳴り声。
まさかね...
嫌な予感がして歩く足を早める。
ドンッ
志『った...』
男「ッチッ」
角を曲がった時、向かいから来た人とぶつかった。
私が顔を上げるとその男子生徒は私に舌打ちを浴びせて去っていった。
感じ悪っ...
そんなことよりぺーは...
角を曲がった先にあった非常階段。
その陰に髪の長い人の姿があった。
志『ぺー!!』
梨「...!!」
名前を呼ぶと顔を上げて私の方を向いたぺーに私は急いで駆け寄った。
志『ッ!?...これ』
そのぺーの頬は真っ赤に腫れていた。
梨「大丈夫だよ」
志『でも』
梨「...大丈夫だって」
志『大丈夫じゃない!』
早く冷やさないといけないのに...
一向に立とうとしないぺーを私はひょいと持ち上げた。
梨「...!!...降ろし...んっ」
志『いい子だから黙ってて?』
トントンッ
志『失礼しまー.....』
保健室の扉を開いたけど返事はない。
先生は外に出ているようだった。
志『よいしょと...』
ぺーを椅子に座らせると私はビニル袋に氷を詰めてぺーの頬に当てた。
志『ぺー、ごめんね...』
梨「何で謝るの...?」
志『私がもう少し早く行けてたら...』
梨「ううん、私がちゃんと言えないから...」
そう言いながら目尻に涙を浮かべるぺーを私は優しく包み込んだ
相当怖かったのかな...
私には今のぺーの気持ちはわからないけど私の腕の中にいるぺーは小さくなって震えていた。
志『これでよし』
梨「...?」
きょとんと首を傾げて私を見つめるぺーにポケットからコンパクトミラーを取り出して見せた。
梨「...!!見えちゃうよ...」
鏡を見るなり自分の首筋の赤い印に気付いて恥ずかしそうに俯くぺー。
でも、これは見せつけるものだからね...?
志『見えないと意味無いでしょ?』
梨「...」
顔を真っ赤に染めて黙り込むぺーの唇に私は優しくキスを一つ落とした。
これで少しは解決するかな?
これからもぺーのこと守らせてね?
ぺーは大切な私の彼女だから
─END─
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berika-pee-0516さんからのリクエストでした!
GWも今日で最終日ですね😳💦
皆さんはゆっくり過ごせましたか?
私はというと完全にダウンしてました笑
せっかくの休み、どこか行きたかったです(>_<)
まぁでも休養も大切なので...😅
どこか景色の空気の良い所に行きたい今日この頃...💭
もも🍑