定期健診(術後1年9か月)と唾液腺の詰まりその後(FT4⇒TSH修正しました)
12月に入り甲状腺外科の定期受診がありました。
今回は超音波検査と血液検査+受診です。
超音波検査の際に、唾液腺が詰まる症状を技師さんにお話ししたところ
そちらの方も超音波で見てくださいました。
そして主治医の先生の受診。
(私が通う大学病院では先に検査があり、結果がでてからの受診になります)
超音波の結果、唾液腺の詰まりは「唾石症の疑いあり」とのことで耳鼻科に紹介状をいただきました。
(以前の放射線ヨウ素内服療法との関係性は時間がたっているので関係ないでしょうとのことでした)
そして甲状腺癌に関してはリンパ節転移らしきものは大きさの変化はなし。
血液検査の結果のサイログロブリンは前回よりも更に下がって2.0を切っていました。
FT4TSHの値は前回0.01Lより上がって0.04Lだったので
FT4TSHが前回より高いのにサイログロブリンが下がっているのは良いことで、さらに2.0を切るとちょっと安心できるとのことでした。
(FT4TSHついては骨粗鬆症との関係で0.1を下回るとよくないとも言われていますが、この辺りは病状や病院の方針によるとおもいます。私の場合はもともと骨量が少ないのでエディロールも処方していただいています。2.0という目安も放射線治療等を経ての場合ですのでおそらく状況によって違うと思います)
※TSHをFT4と勘違いして書いていたので修正しましたすみません
甲状腺がんについてはちょっと安心できる検査結果でした。
そして唾液腺の詰まりですが、
最近は膨れ上がる程ではないのですが、ジワーっと痛くなったり
なんとなく腫れぼったくて触ると痛かったりといった事が続いていました。
超音波の結果では
左側は唾石症(腎臓結石とかのように唾液腺に石が詰まっている)の疑いあり
右側は特に所見なし
とのことでした。
そして後日紹介していただいた耳鼻科を受診。
耳鼻科の先生に触診していただいたり、写真撮影をしていただきました。
結果
「左側はやはり石があるようです。
ただそれ程大きくなく出口に近いところのようなので、唾液が多く出るように酸っぱいものやガムなどを取ってマッサージをしてみてください。
それで自然に排出されるかもしれません。
一か月後にまた様子をみて今後の方針を決めましょう。」
ということになりました。
石ができる原因には唾液の減少もあるので
放射線治療で唾液が減少しそれが関係している可能性はあるとの事でした。
右側も痛むことがあるのですが、それについては今のところ特に悪いところはなさそうです。
1か月後の受診まで、自然に石が排出されるのを祈ってガムを沢山かむことにします。
甲状腺外科の次の受診は4か月後で来年の4月、次はCT検査もあります。
サイログロブリンがまた下がってるといいんだけどなぁ。