⚠️注意⚠️ 下記情報は2023年10月現在のものであり、個人の体験に基づくものです。最新で正確な情報はカナダ政府サイトでご確認ください。






まず、カナダの中絶方法について。




中絶方法は週数によって異なります。




10週未満は薬による中絶が多いですが、手術も選べます。



10週以降は手術が基本ですが、週数によります。



24週以降は基本的に中絶手術は行われませんが、禁止されているわけではないです。状況や理由によっては可能みたいです。






例として、

カナダ在住の知人は

23週で死産を経験されましたが、

その時は手術でなく

通常の分娩方法だったそうです。



妊娠中期は基本的に手術のようですが

20週あたりになってくると、

週数によって対応が変わる印象です。



ちなみに私の場合は

15週で手術(吸引式)でした。



  







さて、産休について。





カナダでは

19週未満の中絶、堕胎、死産などは

産休が取得できません。




19週以降では

産休が取得できるそうです。





19週未満は産休がとれないからといって

人によっては休養が必要です。



(カナダ政府の公式サイトには、デスクワークなら人により中絶の翌日から仕事復帰できるが、2、3日は安静にするとよい。みたいに書いてありました。個人的には中期中絶で翌日って驚きと思いましたが、個人差があるのでしょう。)





19週未満でも、まず、無給の休暇を申請する権利があります。これにより職を失うことはありません。(ドクターのレターは必要かと思います。)



そして、基本的に一定期間以上の長期であれば(少なくとも数週間)病気による休職のための給付金(EI sickness benefit)が国から支給されます。




病欠の給付金は、基本的に産休, 育休と同じ仕組みです。


どれも最大が給与の55%まで、

週にCAD$650が上限です。




(ちなみに、私が産休育休をとった2021年は週の上限がCAD$550だったと思います。物価上昇により上がったのでしょうが、まだまだ少ないです。)











私の今回の場合(15週中絶)は

どうだったのでしょうか。







職場復帰はまだ数日後ですが、

中期中絶の手術日含め

2週間の休職になる予定です。



私の勤めている会社はとてと親身になってくれ、

私の事例は特例ということで


なんと、、、


仕事をしなかった2週間分

普通に給料をもらえるようです。





ありがたい限りです。

本当にいい会社です。




まだ数日分の病気や個人的理由での有給が残っているのですが、

それらを消費する必要もありませんでした。


年内の有給バケーションも後日しっかり取らせて頂きます。




2週間を超えるようなら

有給を使ったり

相談して欲しいと言われましたが

復帰できそうなので問題ありません。






給付金についていろいろ調べましたが

ラッキーなことに必要ありませんでした。








以前9週で稽留流産を経験しましたが

その時は薬を服用しました。


記憶では2,3日は仕事を休んだ気がしますが

有給の病欠かバケーションを使ったと思います。


その時は違う会社に勤めていたので

今の会社のような高待遇ではありませんでした。


妊娠初期だったので

体の回復は早かったと思います。


けれど、初めての妊娠だったのもあり

職場復帰後も精神的な回復に時間が必要でした。


もう少し休めるなら

仕事を休んで休養すればよかったと

今は思います。