手術から一夜明けて。
昨夕、迎えに行くと、支えてもらいながらも
ちゃんと立っていたミッキ。
鼻から口から血が滴り落ちるのを
目のあたりにし…
ごめんね。ミッキー…
と、連呼していたわたしだった。
不安になりながらも、連れて帰った。
手術は、無事に終わり、術後も予想以上の回復ぶり。
昨夜11時頃に麻酔から完全に覚め、遅めの夕飯を完食。
散歩も今朝から行けるほど、予想以上に早い回復ぶりをみせる。
くしゃみも呼吸困難もなくなっている。
とはいえ、麻酔下、口腔内をいじられているわけだから
これまでと異なる変化が起こるものと思われる。
これまで以上に細心を払っている。
早速だけど、もう噛むことができなくなっている。
-獣医の所見-
歯の状態が思う以上に悪く
くしゃみと呼吸困難の原因だった
歯が抜けた空洞〈口鼻腔瘻管)2ヶ所を塞ぐ。
最悪のケース、骨が溶け出す
可能性もあることから、抜歯。
ケアを怠ってきたばかりに...
堅いものおろか柔らかいものでも固形物も
自分で噛み切って食べることが困難になってしまっている。
食べることが好きなミッキーから、その楽しみを
奪ってしまったという罪悪感が残る結果になってしまった。
でも、手術を決断した時にある程度のことは覚悟していたし
後悔しても、その選択技しかなかったわけだし。
戻るわけではないし、臨機応変でいくしかないと思っている。
今残っているカリカリフードをふやかして与え
ジャーキーも小粒にちぎってあげるようになった。
わたしができることなら、なんでもしてあげたい
介護していこうと思う。
あと数年しか共にできないんだから・・・
老いを受け止めながら、後悔しないように生きていきたい。
